《学園アリス》鏡の国の私《４》 (ページ45)

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貴「蜜柑」

ザッ(透明な"羽"でかばう)

ペ「残念……跳ね返されたか」

↑鏡だと思ってるのね(笑)

貴「…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ」

蜜「A…っ(焦」

ペ「忠告しただろう…

＿＿＿＿A」

貴「……なんのことです？」

ペ「シラを切るつもりか

…まぁいい」

ｻﾞｯ(〃)

貴「＿＿＿っ(焦」

蜜「Aっ」

今…少しだけ羽が透けたかもっ(焦)

ペ「入院ときいて"懲罰部隊"の頭数から外してやったが…

…まさかそっちに鞍替えっていると思わなかったよ

もっともそんなボロボロの体では

お得意の"盾"にすらなれないだろうが…」

貴「………ｺﾞﾎｯ(焦」

蜜「＿＿A？」

棗「ペルソナてめぇ…」

「そこにいるの

だれ…？」

「「＿＿＿＿っ！」」

「…みかんちゃん？

それとも仮面の君…？」

ペ「…雪葵？」

蜜「葵ちゃん…」

ル「まさか…

棗…っ」

棗「＿＿＿＿あおい…っ」

葵「だ…だれ

あなたは

だれ…」

へぇ…面白いことを

葵「仮面の君どこに…」

蜜「思い出して

葵ちゃん

棗はあんたの…

大事な

お兄ちゃんっ！」

＿＿チクッ

棗/蜜「！？」

蜜「蛍っ

ルカぴょんっ Aっ！」

私達は虫によって動きを封じられた

八「心配ない

暫くの間体の自由が効きにくくなるだけだ」

ペ「ご苦労八雲

…誰が仕組んだのかは知らないが

とんだ番狂わせだな

おいで雪葵

そいつはお前の視力と記憶を奪ったあの事件を起こした張本人だ

おいで…」

棗「＿＿＿にげろ

逃げろ葵」

葵「え」

棗「ここからでて上へ行け

必ず後から行く

あの時の約束は今度こそ果たす

何があっても葵を守る

＿＿＿お前をもう

一人にしない＿＿＿＿」

葵「＿＿＿おにいちゃん

おにい…ちゃん」

棗「葵…」

ペ「＿＿ﾁｯ」

蜜「２人ともあぶない＿＿＿！」

蜜柑が二人を庇った

蛍「みかんっ」

ペ「くるんだ葵」

蜜「葵ちゃん」

葵「仮面の君…」

貴「棗君っ」

蜜「＿＿＿！」

ペルソナに掴みかかってそのまま倒れ込んだ

蛍「蜜柑！」

棗「蜜柑！！」

蜜「＿＿＿＿っ」

ペルソナのアリスを＿＿＿＿＿っ