１８９ ページ43
.
貴「一刻も早く 棗君を取り返そうっ」
ル「A…」
蜜「…そして みんなで
あいつらぶっ飛ばしにいこう」
＿＿＿＿
ル「どうする
この先 道が三手に分かれてる…
このうちのどこかの先に 棗が…
どの道を選んで行こう…」
貴「真っ直ぐがい…」
蛍「何 言ってんの 二人とも」
ル/貴「え」
蛍「4人いるんだし 一気に3手に分かれていけばいいじゃない」
貴/ル「え……？」
蜜「一刻の猶予もないゆったやん
迷てる暇も 間違ってる暇もあらへんよ
ルカぴょん A」
迷ってない 迷ってない！←
ル「でも…」
蜜/蛍「こわいの？」
ル「こ…こわいとかじゃなくて…(焦」
蛍「まったく ルーちゃんは…」
蜜「しょーがないなぁ ルーちゃんはー」
ル「な…っ(ムッカー」
蜜「じゃ ウチ こっちいくね
A ルーちゃんのことよろしくな〜」
貴「う…うん(苦笑」
ル「お…お前らなー！！ ルーちゃんよぶなよっ(怒」
蛍「うるさいわよ ルーちゃん
棗君を見つけたら これで連絡とりあいましょ」
二人とも行っちゃった…(苦笑)
ル「大丈夫かな…佐倉達…」
貴「私達が行く道よりは……」
ル「え…？」
貴「・・・(焦」
ｻｯ…(飴の効果が切れる)
ル「本当は気づいてて……
それでも 棗を…」
貴「止めた方が良かったの？」
ル「それは…」
貴「＿＿私はそうは思わない」
ル「え…？」
貴「私は 今まで通り
を苦しみ続けさせたくないから…」
姫様も きっと……花姫に招待したのは
ル「A…？」
貴「まぁ 仮に止めたとしても
逆効果だったかもしれないし…」
ル「前から不思議に思ってたことがある」
貴「・・・」
ル「あの日 火事の中から
葵ちゃんを助けたのは
＿＿A？」
貴「……えっ」
ル「火事の中 町の中を駆け回って
避難誘導をしてたのは…」
そーだけどっ
そーじゃないのっっ
ル「もし そうだったら 今までの＿＿＿＿」
貴「＿＿"違う"よ ルカ君」
ル「え…？」
貴「私がここに来たのは
罪滅ぼしなんかじゃない
＿＿＿＿『好き』だから」
ル「え…///」
貴「大切な人達を守りたい
ルカ君
蜜柑ちゃんに蛍ちゃん
棗君
みんなを守りたいから＿＿＿
理由はそれだけで十分
＿＿＿＿そのために私はここにいるの」
私に守れるものなんて限られてる
だけど…
貴「もう 誰にも後悔させたくないから…
＿＿＿＿行こう ルカ君」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 38人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：舞華鳥(鳴海・LＭ・はるか) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/dasakusha/
作成日時：2018年3月24日 15時
