《学園アリス》鏡の国の私《４》 (ページ39)

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蜜「あぶな＿＿＿＿！」

貴「陽一君っ」

だ…っ

ル「佐倉っ」

蜜柑が陽一君を庇って一緒に転けた

蜜「う…」

ル「よーちゃん」

瑠「そっか

あの子か

棗君のパートナーの『無効化』って

こんなとこまで身の危険顧みずパートナーを助けにくるなんてかいがいしいこと☆

でも残念！

君らがどんなに頑張って彼を助けようとしても

棗君は

この先

もうずっと

この花姫殿の結界地下牢に幽閉される事

決定のようなもんだから」

「「「え…」」」

蜜「うそ…っ

なんで棗が！」

瑠「さあねーペルソナの決めた事なんだし

あたしらは関係ないし

まあちょこちょこ

目障りな行動とっては警告を受けてたみたいだし

ここにも

妹を探しに来るなんてバカなエサにつられたりしなけりゃ

こんなことにならなかったかもしれないのに

元が大罪人だし今までの待遇が良すぎただけなのかもしんないけど」

蜜「・・・」

瑠「はいはい！

おしゃべりはおしまい

ただの雑魚なら颯相手で片付けてあげたところだけど

ウチの子まで引きずり込んでくれて

おまけに雪兎君までいるから

ビミョーに懲罰なしでタダで返すわけにもいかなくなっちゃったじゃない

覚悟は出来てるよね？☆」

呪いのアリスっ

ビュッ(透明な翼で風をおこす)

瑠「＿＿＿＿っ

颯っ何してんだ(怒」

颯「え…？俺じゃ…」

瑠「邪魔すんだったら帰れ(怒」

颯「だから…ちがっ」

ビュッ

颯「ギャーッ」

風使い君を飛ばした

瑠「・・・(驚」

蜜「一体…何が……？？」

陽「・・・」

瑠「へぇ

そういうこと…」

貴「＿＿＿(睨」

バレた…？

蜜「え？」

瑠「正直随分きな臭いとは思ってたんだけどね～」

ザァッ(風をおこす)

瑠「＿＿でも納得いったかな☆」

貴「なんのことだ…？」

瑠「今日の雪兎君は

偽物だってこと＿＿＿」

貴「＿＿＿え？」

「「え？」」

瑠「だって今日の雪兎君 "女の子"なんだもーん☆」

「「(え？ Aって男やっけ？)」」

そーいやこの人と一緒の時は全身?

男装してたよね…(この人女に容赦ないし)

颯「元から女だって…そいつ」←戻ってきた

瑠「そんなことないって

あんなことこんなことした仲だし～☆」

貴「…してませんよ(怒)

それ以上近づいて来ないでください

殴りますよ…(睨」

蜜「Aっ」

ズキッ

貴「＿＿＿っ！」

やられる…っ

ググ…