《学園アリス》鏡の国の私《４》 (ページ11)

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＿＿＿＿

…はぁ

馬鹿馬鹿馬鹿ーっ！！

今完璧に告白したよね！？

貴「////」

本当に何してるのよ…

『鳴海先生』

『ん？♡』

『仮面舞踏会の裏のジンクスってなんですか？？』

『え…… 知らないの？(苦笑』

『うん』

『ダンスの最中

顔から仮面が外れてしまうと

大切なものを失っちゃうんだって♡』

ただ仮面が無駄に落ちるのを防ぐために…

馬鹿馬鹿しいよね(焦)

『もしかして俺がお前を避けたから…？』

でも

『俺のせいでお前が＿＿＿＿』

なんとなく

『お前も棗に少し似てる…』

彼が傷ついている顔を見たくなかった

『人の事ばかり考えて

黙って自分が傷つく道を選ぶんだ…』

少し位誤解されても構わないと思うくらい

『棗…

……何かあった？

…この間から

棗…なんか様子が違うから…』

私も

『＿＿バーカ何もねーよ』

守りたくなっちゃったのかな？

貴「メリークリスマス」

みんなが笑顔でいられる夜を＿＿＿＿

なーんて

カッコイイこと言ってみたりするけど

まぁ元はと言えば

私がルカ君に近づいたせいだからね！！！←←

貴「……はぁ」

「ギャーーーーーーーーー！！」

み…蜜柑！？

蜜「キスとか言うてんなーーー！

訂正しろ

棗ーーーーーっっ！！////(怒」

正「ちょっと…佐倉さん…っ

棗君と『キス』ですって…っ(怒怒」

蜜「パ…パーマ」

正「1.『キス』って言ったの？
2.『キズ』って言ったの？
3.『鱚』って…(以下略)

何とかおっしゃい…っ(ごおぉぉぉぉぉお」

蜜「ぎゃわーーーーー！！！(焦」

正「こーのーメースー犬が～～(怒怒怒」

蜜「パ…パーマのパーマが～～…」

ル「棗…//;;」

蜜「3番の『鱚』ですーーうえ～～…」

正「鱚のカラアゲにしたるーー」

棗「どいつもこいつも

キスの一つや二つでうるせー」

ル「棗…」

貴「……(ﾌｲｯ」

ドンッ

「＿＿＿すみません」

貴「いえこちらこ＿＿＿＿っ！？」

この人

さっきの…

『＿＿＿＿(黒笑』

「どうかなさいましたか…？」

貴「いえ…」

「踊っていただけますか＿＿＿？」

貴「私踊るのは苦手なんで…」

「そんなこと言わずに

一曲だけでも踊っていただけませんか？」

そういって手を差し出してくる

貴「…はい」