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貴「……?」
ル「こんな所で立ち止まって何してるの?」
貴「湖 行ったまま 中々戻ってこなくて…
探しに来たんだけど…
木々の隙間から見える
お星様がきれいだったから……」
ル「本当だね」
私達は空を見上げた
ル「Aも佐倉のことが好きなの…?」
貴「え?」
ル「佐倉が来るまで
お前が笑ってるの
ほとんど見たことなかったから…」
貴「___そうかな?」
いつも 笑ってるつもりだったけど…
ル「うん」
笑えていなかったのかな___
ル「とはいっても
相変わらず 教室にいないけど…」
貴「・・・」
ル「ずいぶん"修行" 熱心なんだね」
ルカ君が悲しそうに微笑んでそういった
__全部 お見通しだ と思う
貴「強くないと
大切な人を守れないから」
ル「……A」
貴「楽しい思い出はいつか
消えてしまうモノだけれど
"後悔"はいつまでも
___消えないモノだから」
ル「え…?」
ザッ…(ウサギ人形になる)
ル「あっ」
貴「エコだよ?
明日に備えて」
ル「え?」
貴「棗君みたいに強くはないけれど
みんなを守りたい」
ル「…A」
貴「それより ルカ君
さっき凄く急いでたみたいだけど…」
ル「あ そうだった! 来てっ」
貴「??」
ルカ君は私を抱えて走り出した
____
ル「あれ? 棗は…?」
翼「さあ すぐ戻るんじゃないの?
なあ それよりこのブドウくえよ
うめーぞー」
ペ「ペー」
ル「(パクッ)本当だ…美味しい」
翼「お前も食えよ 雪兎」
貴「…いらない」
※人形の状態は何も食べれません※
翼「そーかよ うめぇのに」
貴「・・・」
____
二人とも酔ってる?
ル「な…なつめ かえってこな…ひっく///」
翼「あれー このブドウ なんか酒くさくねえ?///」
ペ「ペ…?」
ル「A〜////」
貴「…っ//(焦」
く…苦しいっ
棗/蜜「・・・・」
翼「よーー お前らー///
もーー まいったよなーー この山はよーー
ペンギーがもってきたブドウがさー何かアルコール入りだったみてーでさー
俺はあんま酔ねーからいーんだけど ルカぴょんがさー///」
棗「そろそろ 燃やすもんなくなってきたな…(怒怒怒」
蜜「ちょっ棗っっ」
翼「あれー?みかんーなんか今日 かわいーなーお前さー//」
ル「ベタベタ触るなバカッ!///」
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作者名:舞華鳥(鳴海・LM・はるか) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/dasakusha/
作成日時:2018年3月22日 1時