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野「…その後 僕は時空の波に飲まれて
未来へ飛ばされ 今に至るわけですが」
鳴「…先日 蜜柑ちゃんのおじいさんの元へ伺いました
……たった 今
僕の中で『可能性』が
やっと『確信』に……」
『只今より閉会式を始めます』
野「……
やはり あの子がこれから歩いていく先は
他の子とは違って平穏な道ではないのですね…」
貴「・・・」←木の後に隠れてる
________
『本年度「特別賞」は
特別能力クラス
「RPGアラジンと魔法のランプ」です!』
鳴「…あの子が学園に来た当初
初めは決して平穏無事なスタートというわけではありませんでした
だけど あの子はいつの間にかあの小さな頭で 彼女なりに考えて 悩んで 答えをだして
そして気がづけば一歩一歩確実に前に進み 周りの信頼を勝ち得ていってた
僕のだした課題を今も着実にクリアしていってる
僕は あの子なら この先どんな道に遭遇しても乗り越えていけると思ってます」
野「……僕もそう思います」
蜜「あ 先生〜!」
鳴「おめでとう♡
蜜柑ちゃん!」
蜜「ありがと先生ーー!」
鳴「初めてのアリス祭どうだった?」
蜜「もーー すごく楽しかったーーっっ‼
大変やったことももうへっちゃら!」
鳴海先生は蜜柑ちゃんの頭を撫でた
蜜柑ちゃんの前に膝をついた
鳴「蜜柑ちゃん
随分待たせちゃってゴメンね
コレ
おじいさんからことづかった手紙だよ」
その手紙を渡した
蜜柑ちゃんは涙を流し 嬉しそうに手紙をよんでいた
鳴「ちゃっかりさんだね♡」
貴「………(プイッ」
『___いつの日か
この子達に 笑顔の絶えない毎日
そんな優しい未来が
願わくば
訪れますように____』
貴「……そうだね(微笑」
鳴「ん?」
________
____
「あの 桜小路風宮 A君?」
貴「……は はい?」
え? "君"??←
「「キャーーーッッ♡♡」」
貴「___!?」
「可愛い〜♡」
「鳴海先生がいってた男装の!?」
「えー この子が昨日の劇の?♡」
「うそー♡ あのイケメン君?!」
な 何事ーーー!?
貴「何か御用ですか?(フ」
「「キャー♡///」」
貴「……(苦笑」
「ねーねー 後夜祭のダンスパーティーも男装するの?」
「しようよ〜♡」
「私と一緒に踊って〜//」
貴「ダンスパーティー?」
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作者名:舞華鳥(鳴海・LM・はるか) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/dasakusha/
作成日時:2018年3月22日 1時