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翼「殿っ!」


殿「えーい もうっ

1分以内に片付けろ 翼」


殿内君が翼君に増幅をつかった

翼君が巨大な影をひったぱった


貴/棗「……っ」


蜜/ル「わっ!」


ザザッ…ドンッ…


殿「い…」


翼「う…」


蜜柑とルカ君は翼君と殿内君に受け止められている


蜜/ル「え…」


ザワザワ


「おい こいつら 初等部のガキじゃないのか?なんでこいつらがこんな所に…」


「あ…逃げたぞっ!」


翼君と殿内君は2人を担いで…

私達は走りだした

周りが騒いでる


蜜「ご…ごめんなさ…せんぱ…(泣」


殿「いーから 今はとにかく逃げろ!」


殿「わ」


殿内が先導して走った先に 幹部候補生(?)がでてきた


「お前か殿内 こいつらを手引きしたのは!」


殿「げっ!

お前ら向こうに逃げろ」


「させるか」


フワッ


蜜/ル「わ」


足元が氷ついた


ル「あ…足が…っ」


蜜「ギャーー地面が氷になったー!」


棗「……」←飴を舐め切った奴


殿「げっ!お前ら」


蜜「わーーん せんぱーいっっ!」


棗「……」


棗君が 妙に不機嫌な気が…


ボッ…

じゅうーー


棗君が足元の氷を溶かした


蜜/ル「棗!」


棗「フン」



殿「再び逃げろっ!」



私達は走った



翼「やっぱスゲーなお前」


棗「…(フンッ」



_______



____




殿「は…速水ーー

いるかーー」



速「やっぱお前かー殿やん

さっきの『高等部幼女連れ込み事件』の犯人はー」


殿「だ・れ・が 犯人だっ!」



____


________




殿「こいつが新聞部部長の速水」


速「よろしく〜 今話題の初等部の皆さん〜」


殿「部室みのむしで 情報狂いのボケだけあって 今回の事情はもう知ってやがると思うから」


速「お前の全・女 狂い歴も逐一な

で 今日は高等部の『穴』のことについてききたいんやて?」


殿「おう」


翼「はやっ」



速「____穴はあるよ」



知ってま〜す(笑)



蜜「ホ…ホンマですか!?」


速「多分ね」


蜜「ば…場所は…っ」



速「まぁ落ち着いて

ウチの霊感強い部員が高等部におるゆうユーレイの隠密取材を長いことしててな

その中のとあるユーレイの出没スポットを探り当てたことがあったんやけど

偶然にもそこはつい最近の話題の事件と関係有る場所とどーも同じみたいやねん」

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作者名:舞華鳥(鳴海・LM・はるか) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/dasakusha/  
作成日時:2018年3月22日 1時

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