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殿「大昔にその当時の高等部の生徒で何つったっけ?時空のゆがみ(?)を作れる力を持った奴がいて
そのゆがみで出来た穴を通れば結界に引っかかる事なく外との出入りが自由に出来るとか何とかで
勿論 今現在
そんな穴高等部にあるわけねーんだけど
噂ではその生徒と結託した呪術使いの仲間が穴を隠したから見つからないだの何だのって…
その穴の在り処を呼び出す方法が書かれたノートが今でも高等部のどこかで眠ってるっていう噂だったんだよなあ…
もしかして
侵入者 その穴使って入ってきたんじゃねーかってか?
でも まさか……」
「「「何 その穴て!?」」」
殿「いや だからさっきから俺にもよくわかんねーって」
その……まさか なんだよね(泣)
翼「ガセだろーー」
殿「んーまあ 俺もそう思ってんだけど
ただこの噂でひっかかんのは『一部の人間しか知らない』ってことでガセくさいわりには
どーも長年ひた隠しにされてきたフシがあるんだよ〜
ガセなら噂を隠す必要なんてねーわけだし
…てことは
学園の…生徒の中で
その穴の存在を知ってて隠してる奴がいるんじゃねーかって」
……この子 しばいていいかな?(怒怒)
「「「え」」」
翼「えー
何だよそれ
じゃあ 高等部の生徒でその穴の存在…
ノートの在り処を知ってるやつがいるってこと?」
殿「まあ あくまで想像の域だけどな」
蜜「も…もしっ
その穴から侵入者が入って来たんやとしたら
出ていったのもその穴ってことで…
それってウチらも
その穴使ってあいつら追って外に出れるってこと!?(キラキラキラ)」
「「「・・・・・」」」
翼「・・・おっさん」
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____________
翼「はぁ!?
Zを追いかける!?」
蜜「うん
ウチその穴を探して
あいつらを捕まえて
委員長のアリスと蛍の特効薬をとりかえすねんっ(キラキラキラ)」
翼「できるわけねーーーだろっっ!!!!」
蜜「な な…な」
翼「たった今 勝手なことして騒動起こした張本人だろが お前はっ!
おい殿!その気にさせた責任とってアンタらがちゃんといいきかせろよ」
蜜「や〜」
殿「チビちゃん
ごめんさっきの穴の話
全部『ウソ』♡」
蜜「___(ガーン)」
翼「信じるんだ」
心「アホだ」
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作者名:舞華鳥(鳴海・LM・はるか) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/dasakusha/
作成日時:2018年3月22日 1時