【学園アリス】俺はお前の…！？【７】

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ザワザワザワ



「ねぇねぇ 見てみてあそこ！」


「かっこいい〜」


「ミラー撮影？？」


「違う違う！双子」


「え 双子なの〜！？」


「イケメン〜」


「外国人かな〜？」


「そっくり！」


「きゃーー♡」


「可愛い〜」


「あの双子って 最近テレビや雑誌でよく見るよね〜」


「そうそう！ ブランドメーカーやファッション雑誌のモデル上がりなんだって ２人目当てで 週刊誌 買ってる〜♡」


「へぇ〜 ドラマでも最近見かけるよね〜

たしか 冬の君でダブル主演って？」


「うんうん」


「カッコ良くて 演技も上手いしサイコー♡」


「今度 バラエティにも出るんだって」


「ホント？ 絶対みる〜」



「Aと悠樹 さいこ〜♡」




ここは


都会の最先端を行く場所の交差点


そこに掲示されている


ブランド品広告の大きなポスターを


俺達は眺めている





貴「…俺達 すっげ〜有名人？」



悠「みたいだな

…って

自分で言うなよ」






貴「もう



あれから"2年"＿＿＿＿




案外 早いな〜 時間が経つの」



悠「そーだな…」




貴「＿＿サンキューな 悠樹



俺の学費のために働かせて悪いな


それにお前がオフの日は俺の代わりしてくれて」





悠「あらたまって何…？


どーいたしまして


お前の支えになれて…



役に立てて嬉しいよ



A」





貴「悠樹」





ﾄﾞﾝｯ



貴/？「わ…っ」



ドサッ



貴「え？！ え…え…えっと//


す すみませんっ//」



俺は倒れ込んだ拍子に 誰かの腹部に突っ込んでしまった



「ねぇねぇ 見てあれあれ//」


「「キャー//」」


人が集まってくる

色々 不味い…



貴/？「……//(目が合う」



外国人？


華奢そうでしっかりしている体


乗っかってんのに 包み込まれてる



貴「ご ご ごめんなさいっ！！


俺…っ


す…すぐ…退きますっ///


…って わっ(焦」



ｺﾞﾝｯ



貴/？「…っっ／…うっ」



俺の頭が彼の顎に直撃




「可愛い//ドジっ子〜」

「二人とも顔あかい 可愛い〜//」

「イケメン〜//」

「いいな〜」



悠「おい…っ(焦」



？「…ってて」


貴「あの…っ 大丈夫ですか？」



？「………ちょっとどいてくれるかな？(睨」



彼は俺を隠すように引き寄せ 周りに威嚇?した



「「キャ〜〜//」」



逆効果らしい…(笑)



グイッ＿＿＿





？「走るよ(ボソッ」

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