学園アリス☆最強の王子様☆８

〜３６６〜 ページ19

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〜AND MORE STORY〜





＿＿＿＿＿＿＿＿冬




貴「……寒っ//」


子犬のように震えている彼に


鳴「はい、どーぞ♡」


僕はココアを渡した


貴「……ありがとう」


鳴「どーいたしまして♡」


貴「翼も飲んでみる？」


翼「・・・」


貴「＿＿＿翼？」



Aはぼんやりしている翼君の顔を覗きこんだ



翼「わっ！？(驚」


スッ



殿「…うんうん

ココアも結構いけるな」


殿内君がいつの間にかAの手からコップを取っていた


貴「か、勝手に飲むなよっ」


殿「え？翼と関節キッスはいいのに

…俺はダメなの？」


翼「ブーッ！」


翼君は飲んでいたココアを吹き出した


貴「・・・」


殿「汚っっ(笑」


翼「…余計なこと言うからだろ//」




鳴「＿＿＿A？」



貴「ん？」



＿＿＿＿＿＿＿


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


＿＿＿＿



貴「なぁ…翼」


翼「ん？」


貴「明日…暇か？」


翼「……ああ？」


貴「セントラルタウンにいきたい」


『学園が平和になったら

セントラルタウンにゲーム買いに行くか』


翼「え＿＿＿！？」



貴「いいよな？

ちょっと、付き合えよ…」


翼「…お、おう(焦」



俺は約束を破らない男っていっただろ？



お前はそんなこと


覚えてないかもしれないけれど＿＿＿＿



＿＿＿＿＿＿＿＿


＿＿＿＿




鳴「＿＿＿＿A？」


貴「ん？」




五「Aと


その他3名の方



＿＿＿＿こんにちは」




貴「五島先輩、こんにちは」



鳴「その他って…」


殿「扱い雑…」


五「今日は皆さんお揃いで、どうしたんですか？」


鳴「えーっと、買い物に…」


五「そーなんですか…


A君


君に渡したいものがあって……


会えて、嬉しいです」



貴「え、あ…


＿＿＿はい？」



五「お忘れですか？」



貴「え…？」




スッ





薔薇の花束と

ラッピングされた縦長の箱を渡された









五「＿＿＿20歳のお誕生日



おめでとうございます＿＿＿」








貴「＿＿＿＿五島先輩


ありがとうございます！！」





去年は確か…

高級なお菓子貰ったんだったな




鳴「＿＿ちょっ(先こされた〜)」


翼「＿っ！？(え、今日！？)」


殿「ヤベ…(忘れてた)」



「「「(最悪……)」」」



貴「…！？

意外に重いですね…この箱っ」


五「僕が持っておこうか？(キラキラ」


貴「え…でも……っ」

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