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し「A 走るで！」
貴「＿＿＿＿え？」
しーちゃんが俺の手を引いて走り出した
＿＿＿＿はやっ
『A君』
貴「しーちゃん？」
『君とは「友」でありたい＿＿＿＿』
見た目は違うけど
どこか懐かしい雰囲気
＿＿＿五島先輩
…彼がこんな所に居るはずないな
貴「…っはぁ…はぁ…ゴホッゴホッ」
し「Aっ！？」
貴「＿＿っ！」
ほんの一瞬 使っただけなのに…
息が苦しい
し「Aっ！」
貴「っはぁ…っ
＿＿＿なん…でも…っないっ」
俺は掌についた血を握りしめた
し「で＿＿＿」
貴「＿＿＿っ！」
ドンッ
俺はしーちゃんの背後に迫った奴をアリスで弾き飛ばした
し「＿＿＿＿っ(焦」
囲まれた
「It's the girl of white hair.」
「Catch him early.」
「His Alice is dangerous, be careful.」
悔しいけど
俺は アリスがないと誰一人守れない
ここは志貴さんの結界庇護下だし
それに、あいつらもいるから
あまり派手に使いたくないんだが
貴「しーちゃん
見ないで＿＿＿＿」
俺は強いから
守らないといけない
だから、使わねぇ訳にはいかないだろ？
し「え＿＿＿」
彼女の目を左手で覆い隠した
『君が悪いよ』
それが、どんなに辛くても
＿＿バタバタ
2年程前に鳴海から吸い取ったアリスで倒した
し「＿＿＿＿！？」
貴「待ち合わせの場所から
随分離れちゃったね☆」
私はそういって走った道を戻る様に歩き始めた
し「＿＿＿＿っ(焦」
彼女はまだ状況が把握出来ていないのか、固まったまま立ち尽くしているのか…？
し「＿＿A」
貴「ん？な＿＿＿っ！」
後ろを振り向くと、五島先輩が立っていた
五「やっと、会えたね＿＿＿＿」
貴「＿＿ごしっ
だ、誰……ですか？」
五「心配していました
ずっと＿＿＿＿」
彼は後ずさる俺の手を無理矢理握りしめてそういった
貴「＿＿っ！
人ちが＿＿」
五「僕は君に
沢山の傷をつけたにも関わらず
A
君は僕を最後まで見捨てないでいてくれた」
＿＿＿＿え？
貴「……ぼ……えて…る？」
五「＿＿え？」
貴「れ…こと
覚えて……いる…か？」
そんなはず＿＿＿＿
五「＿＿＿はい
覚えていますよ＿＿＿＿
＿＿『奈鳥A 』王子様」
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ヒビキ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！顔からニヤけと涙が止まらないです…めっちゃ面白かったです！次の作品楽しみにしております！！ (2017年10月21日 0時) (
レス) id: b814e0d67a (このIDを非表示/違反報告)
☆てってれ〜☆ - もう泣きました。泣いちゃいました。涙の止め方しりませんか？ 皆がちゃんと記憶取り戻すことを願います。更新頑張って下さい。。 (2017年10月13日 12時) (レス) id: eef2348f1c (このIDを非表示/違反報告)
彩桜 - 見ていて泣きそうになりました！続き待ってます！ (2017年10月12日 16時) (レス) id: eda0f0223b (このIDを非表示/違反報告)
孤爪冬 - 見ていて、めちゃくちゃキュンキュンします！更新がんばってください！ (2017年10月3日 19時) (レス) id: 8c68308756 (このIDを非表示/違反報告)
舞華鳥(ﾏｲｶﾁｮｳ)(元 鳴海・LＭ・はるか)(プロフ) - ヒビキさん» ありがとうございます☆ いや〜泣けますか？(´▽｀)ww←← 嬉しいですw 頑張ります！！ (2017年10月3日 17時) (レス) id: 586055a780 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：舞華鳥(鳴海・LＭ・はるか) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/dasakusha/
作成日時：2017年9月28日 0時
