〜156〜 ページ9
.
蜜「うっ……っA……;;」
体が言うことを聞かない。
『やめろって!』
蜜「…ど…したん…;;っっ…;;;」
蜜柑が、息苦しそうになっていく……
棗「っっ蜜柑;;;;」
『やめろ…』
ル「佐倉っ!」
『やめろ……』
の「蜜柑ちゃん…;;」
『もっと、もっとその忌々しい娘を痛みつけなさい……(黒笑』
蛍「……まさか!!」
『やめろって、言ってるだろ……!!』
野「鳴夜さん;;」
『この痣の所為で「彼奴」に操られる位なら……
自分自身をアリスで操ればいいのかもしれない……』
私は、窓に微かにうつる自分に、アリスをかけた。
蜜「A…っ…!ぅっ…;;」
私は、自分の体を地面に叩きつけた。
ル「A……!(あの時の…貴『裏○り者だ……倒すなり、捨てるなり、すればいい……』貴『私は、皆をこの手で苦しめたくない。』…って、言葉。もしかしてAは、この事が分かっていて……)」
翼「蜜柑、大丈夫か?」
貴「………」
ルカが、心配そうに私を覗きこんでいる。
なんで、何時も…守りたいものを傷つけてしまうんだろう……?
棗「蜜柑…?」
蜜柑が私に近づいてきて、覗きこんできた。
貴「蜜柑……ごめん。」
蜜「A…あんた、もしかして……
ずっと、一人で耐えてたん……
言ってくれたら良かったのに……
ウチがアリスで盗ったのに……」
蜜柑が、私に触れた瞬間、少し嫌な感じがした。
気の所為か?
ドサッ……
蜜「Aっ;;」
蜜柑が私の中にある小泉のアリスをとろうとアリスを使い始めた時に私が起き上がって吃驚している(まだ、アリスはとってもらってない)。
貴「誰か来る。」
「「「……え(へ);;(驚」」」
貴「悪い奴では……
ないようだな。」
速「殿やんっ!」
殿「お前…速水…っ」
速「自分ら、ここで何してん!?
何で戻ってきたんやあんたら。
新聞屋なんで、ここんとこの情勢不安もあって、初校長の動きを張ってたんですわ、佐倉さん。
そんなことはどーでもええねん殿やん。
あんたらはよここから逃げや。」
殿「何か知ってるのか、速水。」
136人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
超時空シンデレラ(プロフ) - 続きが気になります。更新されるのを待っています。 (2016年1月16日 22時) (携帯から) (レス) id: 37250be47d (このIDを非表示/違反報告)
綺羅 - 頑張って下さい!応援してます。 (2015年11月22日 7時) (レス) id: 48232d7b8a (このIDを非表示/違反報告)
らみ - 更新頑張ってください! (2014年10月22日 20時) (レス) id: 1efb171495 (このIDを非表示/違反報告)
☆Dream☆(プロフ) - 続きが楽しみです! (2014年10月6日 17時) (レス) id: e48c81f2a9 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 更新待ってました (2014年10月6日 17時) (レス) id: ac74ce8a1a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:鳴海・LM・はるか(元・鬼道&はるか) | 作成日時:2014年9月3日 22時