【学園アリス】不思議な少女【４】

〜１５３〜 ページ6

.


ル「………//」


棗「………//;;」


皆「「………;;」」


蜜「……(チラ」


ル「……//(微笑み」


棗「……//」


ル「……(微笑 泣」


『棗、もう、俺のために迷わないで。

握りしめた佐倉の手を、はなさないで。

佐倉にとっても、棗は

たった一人選んだ男の子…


二人はきっと、生まれる前からの絆でつながれてるから……』


貴「……」



ルカ………



ザザ…ザ…


柚『蜜柑…どうしたの？

蜜柑っ』


〜〜


蜜「じーちゃん……っ

じーちゃんや、蛍。」


蛍「蜜柑…」


蜜「じーちゃんっ

じーちゃん……」


〜〜


柚『蜜柑を、よろしくお願いします…


どうか…お願い…(泣』



柚『蜜柑……っ』


〜〜


蜜「蛍…みんな、


ごめん……



ありがとう……」


蛍「蜜柑……」


蜜「ウチ…


外へ行きます…


あの女と……




お母さんと一緒に…


外の世界にいく……！(泣」




蛍「蜜柑……っ」


蜜「ごめん…っ

ウチ……」


蛍「外に…

あの人と外に行けば…

ずっと…逃げ回る日々で…

みんなや…おじいさんとも

会えない日々がいつまで続くかわからないのよ…

…それでも、行くのね…？


…決めたのね？」


蜜「…きっと、どれだけかかっても、ウチ…

みんなを探しだして……会いに行く…っ

絶対に……っ


今は…


お母さんのそばにいて…


ウチがお母さんを支えてあげたい…


これ以上…お母さんを一人にするのはかわいそうや…


ウチ…



お母さんに会いたい…っ」

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