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〜〜
蜜「のだっち…」
野「はい」
蜜「このまま…お父さんいったら…さっきのだっちゆってた…見るのが辛い時がくるの?」
野「佐倉さん」
蜜「もしも…
もしも、ウチが今…」
蛍「蜜柑…」
貴「そんなこと考えても、無駄だ。
もう、先生の運命は変えられない。」
蜜「でも、でも……っ」
翼「蜜柑、よせ;;
それ以上穴の方に体を乗り出すな!」
殿「野田先生、やっぱりこんなのダメだ。
もう終わりにした方が…
いくら蜜柑がいったとしても、酷です。」
蜜「殿先輩っ」
蜜「殿先輩っ」
殿「こんなの…この先は見せるべきじゃない。
ただ蜜柑が動揺するばかりだ。
もう十分です。
窓を閉じて、過去の旅はここまでにしてください。」
野「すみません、佐倉さん」
蜜「だめ…っ!」
棗「蜜柑;;」
蜜「まだ…」
「「「蜜柑っ」」」
不意に、蜜柑が過去の世界に落ちてしまった。
ザザザザ…
先『え…お前…今、どっから……
っておい…
大丈夫か?』
貴「翼…蜜柑を。」
先『こんな時間…っ何で…』
翼「(呼び捨て?)わかった。」
先「初等部じゃねーか、お前…
見たことねー顔だけど…
転入生!?
おい、立てるか?チビ
大丈夫か?
おっ、どうした;;」
蜜柑が必死に先生に語りかけてるようだが、声は出ていないみたいだ。
先『大丈夫か、お前。
どっか苦しいのか?
お前…』
翼が、先生に語りかけてた蜜柑を引き寄せ、時空のアリスを使い始めたようだ。
先『おい…』
蜜『「お父さん」』
蛍「蜜柑、翼!」
殿「蜜柑、お前…ムチャなことを…っ」
蜜「…(泣」
グワ…
野「いけない、今ので…時空の波が大きく荒れ始めた。」
蜜「のだっち」
野「みんなしっかりつかまって」
ガ…ガ…
野「このあれの中では、現代に戻るのはとても危険です。
しばらくはここであれがおさまるのを待つしか…っ」
ゴ……
様子が可笑しい…
まさか……
野田のつけている制御ブレスから、妨害波が……
『失望したよ、A。
いつまで無駄な抵抗をして、私の手を焼かせるつもりか…
今なら、特別許してあげないこともない。
さぁ、戻ってくるんだ…
さもないと………
_______』
バチンッ
貴「…っっ;;(驚」
制御ブレスの向こうから、負の気が大量に感じられた。
送られて来ているのだろう…そこから。
不味いな…
レ『先生ってば』
棗「蜜柑」
こっちも、大変なことに…
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超時空シンデレラ(プロフ) - 続きが気になります。更新されるのを待っています。 (2016年1月16日 22時) (携帯から) (レス) id: 37250be47d (このIDを非表示/違反報告)
綺羅 - 頑張って下さい!応援してます。 (2015年11月22日 7時) (レス) id: 48232d7b8a (このIDを非表示/違反報告)
らみ - 更新頑張ってください! (2014年10月22日 20時) (レス) id: 1efb171495 (このIDを非表示/違反報告)
☆Dream☆(プロフ) - 続きが楽しみです! (2014年10月6日 17時) (レス) id: e48c81f2a9 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 更新待ってました (2014年10月6日 17時) (レス) id: ac74ce8a1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鳴海・LM・はるか(元・鬼道&はるか) | 作成日時:2014年9月3日 22時