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〜133〜 ページ38

.


貴「ん…」


体が麻痺して、動けない。


ここは…



ペルソナの部屋…?



なんとか、体を起こした。


這いつくばるように部屋を出て、壁をつたい、歩き始めた。


宴…始まってるのか…?


今、何時だ…?


どうして…


ここにいたんだ…?


昨日…ここに何しに来たんだっけ?


この状況からいうと…


私の考えは


読まれていたようだ。


貴「ゔっ…」


恐らく私があっちへ行くのも計算済みって訳か…


時間稼ぎか…



望むところだ。







寝ている間に薬を飲ませれたのか…



恐らく…全身が麻痺して痛む薬か



チッ…



体が痺れて動けない。



この調子だと…まだ、そう時間は経ってないはずだ。



『日向棗、A…彼らの最近の行動は不愉快だ…
………___』


『では…____。


彼らを花姫殿地下牢に幽閉で…____。』


校長とペルソナが密かに会話していたのを思い出した。



わかっているけど、行かなければいけないんだ…



誰か…


誰か…


いねぇーのかよ…



貴「鳴海……の部屋…?


ゔっ…」


ガチャ…ガタン…


鳴海の部屋のドアを開け、そのまま倒れこんだ。


貴「いねぇ……ゔ…」


ス…ッ


体が宙に浮いた。


鳴「へぇ…

君にそんな趣味があったんだねぇ」


軽々と鳴海に持ち上げられたようだ。


貴「はぁ…!?

つーか降…ゔっ…」


鳴「A君…?」


鳴海は、私を降ろした。


貴「…ゔぅ…」


体が動かないし、痛む。


鳴「Aく…」


貴「なる……み…

彼奴……らは…?」


鳴「さっき、おくって帰ってきたばかりだけど…といっても、一時間はたったかな…?」


貴「そうか……

なぁ……花姫殿まで

連れて……行ってくれ…」


鳴「…

その体じゃ…」


鳴海が私の前でかがんで、様子をうかがってきた。


わかってるけど…


グイッ


貴「いいから…


頼む……(睨」


私は、気がつくと鳴海の胸倉を両手で掴んでいた。


鳴「……わかったよ。」


貴「……」


〜〜〜〜


姫「紅蓮の…

一つ忠告を

案内された以外の場所にくれぐれも足を踏み入れようなどと思わないように

もしそれを破れば、何が起こっても知りませんよ…

紅薔薇の華にも…」


棗「望むところだ」


蜜「あ…(棗…?紅薔薇の華って…?)」



〜〜〜〜

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まや(プロフ) - 更新待っています (2014年7月24日 6時) (レス) id: ac74ce8a1a (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 更新待ってました。続きを期待しています。 (2014年7月20日 23時) (レス) id: ac74ce8a1a (このIDを非表示/違反報告)
さややん - わ〜い!楽しみ〜♪頑張って!!! (2014年7月19日 15時) (レス) id: cb116e02b2 (このIDを非表示/違反報告)
鳴海・LM・はるか(元・鬼道&はるか)(プロフ) - さややんさん» さぁ…?ww来週中にネタを考え(軽く妄想するだけ←)て、書き始めるつもり〜wもしかしたら、明日とか (2014年7月19日 14時) (レス) id: 83969a9a04 (このIDを非表示/違反報告)
さややん - 新しい小説は、いつ頃出来るんですか? (2014年7月19日 1時) (レス) id: cb116e02b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鳴海・LM・はるか(元・鬼道&はるか) | 作成日時:2014年6月28日 20時

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