桜井くんの時間 ページ3
今日は良くんとのデート。
今５分前なんだけど良くん来ちゃってるかな。
私は待ち合わせ場所に急ぐ。
すると案の定、良くんは先に来ていた。
「良くん！ごめん！待った？」
桜井「そんなこと無いですよ！僕は、Aと早く会いたくて、つい…あ、スミマセン！」
「良くん…？謝るの禁止！言ったよね！
私も早く良くんに会いたくて、良くんより遅かったけど５分前に来ちゃった！」
と言うと良くんは顔を赤くした。
桜井「ぼ、僕もです…そ、それよりAちゃん、可愛いです」
「え、ありがと。
その、久しぶりの良くんとのデートだったから、気合い入っちゃって…」
と私は真っ赤になっているであろう顔で笑う。
そう。私達は高校が別々になってしまったのだ。
良くんは桐皇学園。
私は誠凛高校。
だから久しぶりなんだ。
私も真っ赤。
良くんも真っ赤。
周りからは、
『ピュアね〜』
『若いっていいわ〜』
などひそひそと聞こえるが目線は、
『リア充爆発しろ！！』←
の視線。←
私は良くんの腕に絡み付いて、
「行こっか！」
と言って出発する。
桜井「そうですね！どこいきますか？」
「ん〜とね、今日は良くんはあんまり楽しくないと思うけど、あそこいきたい！」
と言って指差したのは、可愛い雑貨屋さん。
最近雑誌に取り上げられる程人気らしい。
私も少し興味あったので来てみたかった。
店に入ると人気なだけあってか、沢山の女の子達が。
チラホラと男の子も居るところを見ると、カップルで来てるのか、好きな子、はたまた彼女に買いに来たのかと一人で納得する。←
桜井「人凄いですね…」
「うん…人気な所だし、休日だからかな」
桜井「そうですよね…」
私は良くんの顔を見て、
「ちょっと見ても良いかな？」
桜井「当たり前ですよ！」
良くんに言うと良くんは、ニコッと笑った。
「ありがと！」
私は店内を見てみることにした。
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琉夏 - とても、おもしろかったです！！ (2017年8月30日 12時) (
レス) id: ef0bffe9e7 (このIDを非表示/違反報告)
実月 - ゆぅぅぅーくぅぅぅぅぅぅん！！ (2015年7月4日 9時) (レス) id: d00f50eaa1 (このIDを非表示/違反報告)
木戸 藍楽(プロフ) - ゆるそらさん» ありがとうございます！！頑張ります！！ (2015年6月27日 15時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
ゆるそら(プロフ) - 完結?おめでとうございます！！面白かったです！他の作品も更新がんばってください！！！ (2015年6月27日 13時) (レス) id: 081e9ac8d7 (このIDを非表示/違反報告)
木戸 藍楽(プロフ) - ユズナさん» あ、そうでした！！？教えていただきありがとうございました！！すぐ直してきます！ (2015年5月16日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木戸藍楽
| 作成日時：2015年3月31日 17時
