ヤンデレの時間【2】 ページ19
桃井「どうしたの？」
「ゆ、悠くんが……」
と説明しようとしたときに、
磯貝「やっぱり。Aならここに来ると思ってたよ。さぁ、おいで？Aのことは傷付けないから」
「い、や……皆を返してよ！」
私は腰を抜かしてしまって、座りながら後ずさる。
悠くんはニコニコ笑いながら近付いてくる。
磯貝「なんで？俺が居るんだから良いじゃん。さぁ早く行こう？」
「ぃやぁ……」
磯貝「なんで俺を拒絶するの？Aの為に皆を殺ってあげたのに……なんで？ねぇ！」
「ヒッ！いや！放して！」
悠くんは私を腕を引っ張る。
私は絶対行かないように踏ん張る。
すると、
赤司「話に着いていけないが、とりあえずその手を離せ」
磯貝「それは無理だよ」
「助けて！赤司！」
このとき助けてを求めなければ良かった。
磯貝「ねぇなんで俺以外を頼るの？
俺以外の男なんか消えればいい！！」
「赤司！」
赤司「！」
赤司は何とか避けられた。
磯貝「ここに居る奴等、お前らも俺が殺ればAは俺だけを見てくれるよね？」
赤司「しまった！」
赤司はバランスを崩し転んでしまった。
悠くんは迷いなくナイフを降り下ろす。
「赤司！危ない！」
赤司「は」
磯貝「え？A？」
私の背中には悠くんの持っていたナイフが刺さる。
そのまま振り向いて悠くんに抱き付く。
「私、悠くんのこと大好きだよ？でもごめん。今の悠くんは好きになれない、や」
磯貝「A？A！！」
「目を覚ましてよ、悠くん…」
私は意識を手離した。
*****
終わり方ビミョー←
フラグが怖いので、ヤンデレということでお願いします。
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琉夏 - とても、おもしろかったです！！ (2017年8月30日 12時) (
レス) id: ef0bffe9e7 (このIDを非表示/違反報告)
実月 - ゆぅぅぅーくぅぅぅぅぅぅん！！ (2015年7月4日 9時) (レス) id: d00f50eaa1 (このIDを非表示/違反報告)
木戸 藍楽(プロフ) - ゆるそらさん» ありがとうございます！！頑張ります！！ (2015年6月27日 15時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
ゆるそら(プロフ) - 完結?おめでとうございます！！面白かったです！他の作品も更新がんばってください！！！ (2015年6月27日 13時) (レス) id: 081e9ac8d7 (このIDを非表示/違反報告)
木戸 藍楽(プロフ) - ユズナさん» あ、そうでした！！？教えていただきありがとうございました！！すぐ直してきます！ (2015年5月16日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木戸藍楽
| 作成日時：2015年3月31日 17時
