130:お世話になります ページ34
え？九州に？
なぜに？
うん、……あら、そりゃ困ったね
てかどっちみち家には戻ってこれないじゃん
家で独りで居るよりかは安全だろうと
寺井ちゃんさんも言ってくれたよ
うん、おっけー、分かったよまたね」
急にスマホが鳴ったかと思ったら
神田さんから連絡が来た
「神田さんから？」
「うん、快斗と寺井ちゃん
今晩お世話になります…
神田さん、なぜか九州にいて、
アクシデントに巻き込まれて帰ってこれない
っていってた
…なぜ、九州？？」
(よく考えるとあの人は、
私のどうして九州にいるのか
という問いに答えてくれなかったよな)
「今回も何も聞かされてなかったのか？」
「うん、朝は普通にしてたし
多分新幹線とか飛行機とかを駆使して
行ってたのかもね
帰られなかったのは誤算だったみたいで
なんか焦ってたよ笑
ということで、いい子にしてるって
条件付きでちゃんとしてますので
お願いします」
そういうとペコッと頭をさげた
「はい、前に坊っちゃまもA様宅に
お邪魔になったので、頼って下さるのは
とても嬉しい限りです」
神田さんは、最初乗り気では無さそうだったけど、結局自分で迎えにいけないこともあり、
しぶしぶ許可してくれた
(あまり寺井ちゃんに仮を作りたくなかったのかな？)
私には少しそれがなにか引っ掛かったけれど、
神田さんは単に心配してくれているだけなのかも知れない
「まぁ、仮に九州に出掛けたのが私用だとして、それをきっかけに私を外泊させてしまったのなら、両親に面目立たないってとこなのかな」
「ちなみに寺井ちゃんは前、俺がAのとこで世話になったとき、何してたんだ？」
「あぁ、それはですね、知り合いの博士似合いにいっておりました
夜遅くには此処に着いたのですが」
「あぁ、前に言ってた知り合いだな
そんなに遠いところにいるのか？」
「いえ、そんなことはございません
ただ、ちょっと長話を…苦笑」
「あはは笑、まぁそゆこともあるね
気の合う人と話すと、話題が途切れなくて
時間忘れるもんだよね」
「ご理解いただきありがとうございます」
「なんか寺井ちゃんに甘くないか？」
「いや？
でもまぁ私も此処にお世話になる身ですので」
「坊っちゃま、Aはどちらで休んでもらいましょうか」
「え？…客室って使えるなかったか？？」
「いえ、準備できます」
(ならなぜ聞いた？)
快斗は少し首を傾げると
とりあえず明日の打ち合わせをしようと
私を快斗の部屋に連れていった
131:情報入手ルート→←129:It's a Statue of Aspiration.
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ラズリー - kurauda0827さん» kurauda0827さん、コメントありがとうございます(*´ω｀*) 勿体ないお言葉に有頂天の私です笑 少しずつ頑張ります！駄作ですが今後ともよろしくお願いします (2020年3月19日 8時) (
レス) id: eed42a6d6e (このIDを非表示/違反報告)
kurauda0827(プロフ) - 良すぎて、一気読みしちゃいました！更新気長に待ってます！これからも頑張ってくださいね！ (2020年3月17日 22時) (レス) id: dce11f68c6 (このIDを非表示/違反報告)
ラズリー - れさん» 連絡気付かずレスが遅れてしまい、ごめんなさいm(__)m少しずつ書いていこうと思ってますが中々進んでないですね苦笑 ありがとうございます 楽しみにしてもらえるなんて嬉しいです 御期待に添えるよう頑張ります！今後ともよろしくお願いします (2020年3月4日 23時) (レス) id: eed42a6d6e (このIDを非表示/違反報告)
れ - 一気によみました！もう更新ないんですか？？泣 楽しみに待ってます！ (2019年11月19日 2時) (レス) id: b3c4c70d91 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ラズリー(プロフ) - ゆうみんさん» ゆうみんさん、コメントありがとうございますっ(*^^*) 早速取りかかりたいところなんですが…運悪く今少し大事な時期で…本格的に考え始めるのは8月となると思いますm(._.)mお待たせすることになると思うのでご了承頂けると嬉しいです (2015年7月19日 22時) (レス) id: 607bffb9fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラズリー | 作成日時：2015年6月28日 16時
