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11ページ目:紀田日和 ページ11

「いただきます。」


「「いただきまちゅ。」」





二人はお行儀良く椅子にちょこんと座って目の前に置かれた肉じゃがを食べている。




とっても美味しそうに食べている二人を見てるとこっちまで嬉しくなる。




「おかわりぃー‼」



アルフレッドはもう食べ終わってしまったようだ。




え、早くね?結構量あったよ⁉




私はアルフレッドのために肉じゃがをよそいながら思う。





こいつらにかかる金をどうしようか。





いや確かにね?私もバイトしてるよ?親からの仕送りもあるからそれなりに満足した生活を送ってたよ?




強いて言うならヘタリア漫画高いぞこのやろー((((





「はぁ…どうしたものだか…」





アルフレッドにお皿を差し出した時、思わずため息が出た。





その様子を二人は心配そうな顔をしてみている。




「だいじょーぶでちゅか?」




いや、元凶お前らだわ。うん。





なんて言えるわけないだろーがばかやろー。






「ううん、何でもないよ」




そう言うと二人は微妙な顔をした。私の顔、今すごいことになってるな。





「ごちそうさまでした。」





「「ごちそーさまでした!」」




私達は全部食べ終え、二人をリビングルームに置いといて、私はお皿とかの片付けをしていた。





すると、私のエプロンの裾をちょいちょいと引っ張る何かが…





「菊?どうしたの?」




聞くと、菊は無言で一つのビンを指差した。それは今日私が買ってきた金平糖だ。





「食べたいの?」




「はい‼」



キラキラと目を輝かせて頷く。かわいいなこのやろー。絵文字に表すなら…(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)これかな。←





うーん、もう夜も遅いからな…それにアルフレッドに見付かったら全部食べられそー…




「じゃあ、一つだけね?アルフレッドには内緒よ?」




そう言って私は菊に金平糖をあげた。





「ありがとうごじゃいましゅ‼」





あー、ヤバイ。かわいい。


────────────



題名、統一した方が良いかも…

十二ページ→←アルフレッド



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リア(プロフ) - 更新よろしくお願いします(〃・д・) -д-))ペコリン莉愛です (2017年6月18日 13時) (レス) id: a568b9b0b3 (このIDを非表示/違反報告)
莉愛(プロフ) - 更新よろしくお願いします。 (2016年3月21日 21時) (レス) id: 4a9ae00163 (このIDを非表示/違反報告)
莉愛(プロフ) - 更新よろしくお願いします。 (2016年2月21日 22時) (レス) id: 4a9ae00163 (このIDを非表示/違反報告)
莉愛(プロフ) - 更新よろしくお願いします。 (2016年2月17日 20時) (レス) id: 4a9ae00163 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:莉愛 紀田日和 x他3人 | 作者ホームページ:  
作成日時:2016年2月15日 20時

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