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流星side









ピンポーン









ピンポーン









…出ない。









え、まじの風邪なん?









…しょうがない。









いつかAが教えてくれた暗証番号でマンションホールの入り口を開ける。









流「ふー。」









階段をかけ上がったせいか、息が上がっているが、そんなの気にしてる暇はないんや。









暗証番号を教えてくれた日にもらった合鍵で鍵を開ける。








"私の親な、事故で死んじゃったんだ。だから、一人暮らししてるの。これ、持っててくれない?"









そういってAは鍵を渡してくれた。









流「A〜?」









シーン









何も聞こえない。









流「入るよー」









中に入って目についたのは、









全てが閉じられたカーテンと、









流「なんやこれ。」









机にばらまかれた







Aの写真だった。

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作者名:恋春 | 作成日時:2017年11月26日 16時

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