好きだから3[T.M]

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咲side









小「咲ー来てー」









と、教室の後ろに呼ばれた。









なんだろ。









手「A、みつと付き合ってるの？」









咲「違う違う！彼氏のふりだよ。増田君とAの為だーって。」









小「二人の為、か。」









手「ふりなんだね、理解理解。」









さっきより明るい表情で席に戻っていく二人。









何故私は置いていかれた！笑









・



















お昼。









咲「あれーAは？」









『あーなんか北山くんとどっか行ったみたい！』









そう、近くの女の子が教えてくれた。









何さ、一言くらい言ってくれたっていいのに。









戻って来たAに聞くと、









"それがどうしたの？"









え？何、それ。









私、いつもはイライラしないし、何も言わないんだけど、なぜか今日はイライラした。







理由はわからない。









だからキツく当たってしまった。









ごめんね、A。






北山くんいるし、大丈夫だよね___





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増田さんmain小説なのに、増田さんがあまり出てなくてすいません(´・п・)

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