三角の誕生日 ページ9
本編途中にスマンな…
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『三角、お誕生日おめでとう。』
三角「わ!Aありがとう〜!サンカク柄のスマホケース!」
今日は三角の誕生日。やっぱりプレゼントはサンカクに関するものばかり…。
『サンカクいっぱいだね〜…。』
三角「うん!サンカクいっぱいでうれしい!」
俺はサンカクに洗脳されそうだけど…。
喜んでるならまあいっか。
『にしても三角、成人になったんだねぇ…。』
普段サンカクサンカク言ってる人が成人なんて…萌えでしかない。
三角「Aより上だよ〜!お酒も飲める!」
『三角お酒強そうだな。』
三角「そ〜?Aも早く追いついてきてね!」
『俺はまだまだだなぁw』
成人の俺か〜想像できないな…。
三角「A!お空見よう!」
突然俺の腕を引っ張り立ち上がる。
『っえ!?ちょ、待ってよ〜!』
そのまま引っ張られて窓まで……え、窓?
『…わ!』
三角に抱き上げられ屋根の上まで連れて行かれる。
めっちゃびっくりした…。
三角「あの星と〜あれとあれ!繋げたらサンカク!」
『ほんとだ』
ひょえ〜〜空見てる三角かんわいい〜〜
星より三角状態の俺。
三角がそんな俺に気付いて近寄ってくる。
三角「A、俺のことばっかり見てる〜」
『ごっ、ごめ…星も見てるよ。』
拗ねたような口振りで言う彼だったが、表情はにこやかだった。
三角「べつに俺だけ見ててもいいんだよ〜?」
…ヒエッ
三角「A顔真っ赤〜!さんかくー!」
『俺はサンカクじゃないよ……。』
三角「えへへ〜。
…このことは、俺たちだけのひみつ、ね?」
『おおおおおう…。』
三角しんどい…
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作者名:えのきち | 作成日時:2018年6月3日 18時