終昔話 ページ21
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大正時代、山のある場所に優しい家族が住んでいた
ある日突然、姿を見せなくなり町人が家へ行くと血だらけの家とお墓があった
だが、2人分のお墓が無く町の人々は無事を祈ることしか出来なかった
また時が過ぎて
濡れ衣を着せられてその家族の長男に助けられた男が年老いた時、鬼に襲われかけた。
その時にその家族の長男に会ったそうな
容姿は変わっていなかった。
今でもどこかで彼らが見守ってくれているのかもしれない
〜現代〜
ゲシッ!
「痛ぁぁぁぁ!?冨岡先生!なんで、殴るんですか!?」
校門で見覚えのある2人が争っている。
「髪の毛を染めるな」
「これ、地毛なんですけどぉぉぉぉ!!??」
「染めるな」
「話が通じない!!」
昔と変わらない容姿に縁を感じた。
「あはは...生まれ変わっても変わらないね。」
「んー。ん!」
禰豆子も同意してくれている。
禰豆子はこの竹がないと落ち着かないらしく冨岡さんが作ってくれた竹をいまだに着けている。
俺たちが動くのは夕方から。
つまりもうすぐかな?
自分の大切な人達がこの学園に集ってるとは思わなかった。
皆、幸せそうで良かったよ。
時々寂しいけどね。
皆の思いは俺たちが継ぐ
ああ。
鬼が来た。
俺は禰豆子と走り出す
誰かが襲われている。
走ったまま俺は呼吸をした。
ヒノカミ神楽 円舞一閃
「大丈夫ですか?」
俺は今日も頸を斬る
鬼がいなくならない限り
そう、これは
日本一慈しい鬼の物語である
終
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さつき(プロフ) - 了解です( 。・ω・。) (2020年7月16日 3時) (レス) id: 9dcbf03345 (このIDを非表示/違反報告)
未胡成(プロフ) - さつきさん» いや、本当にすみません。別の界隈で新作出してばっかりで....伊黒さんの設定が大方決まったのでもう少しお待ちください (2020年7月15日 17時) (レス) id: 834fae0dd3 (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - 今年中位には出来そうですか?続き(´・ω・`) (2020年7月15日 0時) (レス) id: 9dcbf03345 (このIDを非表示/違反報告)
未胡成(プロフ) - あさん» すみません!もう少しお待ちください! (2020年5月10日 9時) (レス) id: 834fae0dd3 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 鬼滅学園の鬼狩りのはなしをもっとよみたいです (2020年5月10日 9時) (レス) id: a89c56c92c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:未胡成 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/michonaru/
作成日時:2020年2月22日 22時