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また被ってロケバスの所へ向かった。
「俺も忙しいんだよ…」
でも関係者じゃないからな…。
ロケバスに来てって言われても困るんだよ、こっちは。
とりあえず窓を叩いたら、勢いよく開いた。
翔「…A？」
「おう。なにやってんだよ、真っ青な顔してさぁ？アイドルだろ？」
翔「そんな事言われても…」
やれやれ。ホント高い場所はダメだからな。
翔「とりあえず入って」
「…部外者だから無理」
翔「頼む！」
「あーあー、分かった！今、入る！」
そんな切羽詰まった顔で言うな！キモい！
着ぐるみ姿でロケバスの中へ入った。
おー、目の前に嵐がいる。
二宮「着ぐるみ？誰？」
声を出しちゃ不味いか。
よく似てるって言われるし。
とりあえず兄貴の肩を叩いて、どんまいとエールを送った。
翔「それだけ！？」
「…はぁ…。仕事なんだろ？しっかりやれよ」
松本「え！？」
相葉「翔ちゃんと同じ声！？」
俺は頭を外した。
「うへ…この中もあちぃ…」
大野「翔ちゃんが二人…？」
相葉「ま、まさかドッペルゲンガー！？」
「何？話してないの？」
翔「だってお前受けなかったじゃん」
「あんなの受けるそっちがおかしいんだよ。で？自己紹介していい？」
翔「ああ、うん」
「どうも兄貴がお世話になってます。双子の弟の櫻井Aです」
3人「双子！？」
「はい。兄貴と瓜二つのせいで苦労してる一般人です」
続く (更新停止中)
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作者名：奏 | 作成日時：2018年5月9日 17時
