＿ ページ25
無一郎くんと雲の話に盛り上がりすぎて、
炭治郎が風柱さんに頭突きしたとか見てない。
え、凄いね。
あ、でも風柱さん禰豆子ちゃん刺してたって言ったっけ。
恐ろしすぎでしょ。てか何、無一郎くんみたいな温和な人いないの。
……って思ったら次の瞬間無一郎くんが炭治郎に石投げてた。
怖すぎ。隠れさいこぱすか(違う)
「で、君が桃の呼吸の使い手の桃川A、だよね」
「はい！私が桃川Aです！」
「派手に元気だな」
宝石沢山付けたお兄さんに褒められた。わーい。
褒めると伸びる子代表のAちゃんだよ。いっぱい褒めてね。
「Aは桃から生まれたんだってね。君のお母さんから聞いたよ」
「お母さん？ああ、おばあさまのことですね！そうなんです、桃から生まれたらしいです！」
「それで、桃の呼吸を一目見たいんだけど。いいかな」
「お館様、目は……」
「肌で感じたいんだよ。目で見えなくても肌で空気を感じられるからね」
そうか、目が見えないのか。
ってことはこの人どんだけ耳良いの。だって無一郎くんとの会話絶対聞いてるじゃん。微笑んでたもん。
「誰かAの相手をしてもらってもいいかな」
「うむ！俺がやろう！」
「金髪？いや、赤髪…？」
「俺は煉獄杏寿郎だ！」
「赤髪さん、よろしくお願いします」
「よもや！名前で呼んでくれないのか！」
「杏寿郎さん、よろしくね」
「うむ！桃川少女、こちらこそよろしく頼むぞ！」
凄い。この人の熱気凄い。
どこからか持って来られた木刀をお互い握って、
「桃の呼吸 弐ノ型
「よもや！何とも美しい技だ！ならばこちらも！炎の呼吸 弐ノ型 昇り炎天！」
「陸ノ型
「肆ノ型 盛炎のうねり！」
「はぁ、はぁ…っ壱ノ型
「…炎の呼吸 奥義 玖ノ型 煉獄」
とん、と頸に当たる木刀。
ああ、負けたんだ。
悔しい。もっと、いけると思ったのに…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 128人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
aoi(プロフ) - きつねさん» コメントありがとうございます！笑っていただけて凄く光栄です✨これからも精一杯精進致しますので、よろしくお願いします🙇♀ (2021年9月26日 19時) (
レス) id: b78e149b88 (このIDを非表示/違反報告)
きつね - 更新頑張ってください！応援してます！！！！ (2021年9月26日 10時) (レス) id: c05aa2aa81 (このIDを非表示/違反報告)
きつね - こんにちは、きつねです！とても面白いです！累の回想のところのサイステ先輩のセリフで爆笑しましたｗｗｗｗこの作品の、鬼を人に戻したり、夢主ちゃんが動物と話せたりする設定すごく好きです！！！ (2021年9月26日 10時) (レス) @page30 id: c05aa2aa81 (このIDを非表示/違反報告)
aoi(プロフ) - ピッキーさん» コメントありがとうございます！本家様を見ながらだなんて…嬉しい限りです。これからも精一杯頑張りますので応援の程よろしくお願いします🙇♀ (2021年9月25日 22時) (レス) id: b78e149b88 (このIDを非表示/違反報告)
ピッキー(プロフ) - 今、無限列車編を見ながら作品見させていただきました！w今、めっちゃワクワクしてます！今後とも、更新頑張ってください！あと、タイミングばっちりで最高です！w (2021年9月25日 21時) (レス) @page30 id: 277d56b499 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
