毒を飲んでアレをしないと出られない部屋【かまぼこ隊】 ページ13
*
「なんだこれ、飲み物か!? ハハッ、俺が一番飲んでやる!!」
「ええ!? 何か分からないものを飲むのは危ないよぉぉおお!!」
「そうだぞ、伊之助。誰かのものかもしれないし…」
騒がしい声に目を覚ませば、そこには炭治郎くん達が居て。
いつか私がとんだ醜態を晒してしまった、あの“毒”を取り合っている。
伊之助くんがグイッとそれを飲み干し、
炭治郎くんも口に突っ込まれて無理矢理飲まされて、
善逸くんは少し心配そうにしながらも飲んでいた。
「それは飲んじゃだめ」という前にこれだ。
……今後の展開の想像が、とても簡単につくのだが?
気付かれないように狸寝入りを決めていれば、急に後ろから抱き締められる。
……でも、それだけで終わったならよかったのに。
「Aさ…っ」
耳に熱い吐息が掛かる。声的に善逸くんだ。
善逸くんが、私を後ろから抱き締めている…?
「……はぁっ、うっ」
正面からもまた抱きつかれる。胸のあたりがとても熱い。
炭治郎くんが、私の胸に顔を埋めつつ抱き締めている…?
「…A、っ…ぁ……」
そして極め付けは太腿にあたる、少し粘りのあるもの。
伊之助くんが、私の太腿に…自分の……?
「……っ、む、無理無理無理!!」
私は飛び起きる。
すると、案の定善逸くんが後ろに、炭治郎くんが前に、そして伊之助くんが下に居て、それぞれが手に握った自身の凶暴なソレを見て、軽く失神しかけた。
「すみませ…我慢、出来なくて…っ…!」
「はぁ、だめ……もう耐えらんないからっ…!」
「今回くらい…ゆる、せ…よな…!」
酷く甘い表情をした三人に、私の下腹も熱を帯びる。
これからされることを覚悟して、ぎゅと目を瞑ったのとほぼ同時に、三人の欲が全て吐き出された。
主に顔に掛かったそれらは…どうしてほしいというのだろうか。
どろどろになってしまった顔をどうにかするためにも、口周りについた白濁を掬い取り、ぺろりとそれを舐めてみる。
「……苦い」
あまりの苦さに舌を出せば、それを見計らって口の中に何かが突っ込まれる。
大きくて、かたい…それは、男の人の―――
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松野一松(プロフ) - リクエストで無惨様で玩具で放置お願いします! (2021年11月7日 2時) (レス) id: c5fee6d4ac (このIDを非表示/違反報告)
水柱が大好きです! - リクエスト良いですか?義勇で玩具でお願いします! (2020年3月16日 17時) (レス) id: a75ba4312e (このIDを非表示/違反報告)
マロ(プロフ) - すっごくドキドキしちゃいました笑 リクエストはまだ受け付けてますか?可能でしたら、しのぶちゃんに攻められてみた、伊黒さんでお風呂&無惨でビヤクをお願いできますでしょうか?? (2020年3月7日 10時) (レス) id: d8cf0d1c15 (このIDを非表示/違反報告)
久遠(プロフ) - pinkさん» 了解しました! (2020年2月21日 16時) (レス) id: fa9adaf89c (このIDを非表示/違反報告)
久遠(プロフ) - sakiraさん» 了解しました! (2020年2月21日 16時) (レス) id: fa9adaf89c (このIDを非表示/違反報告)
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