一緒にお風呂に入らないと出られない部屋【冨岡義勇】【錆兎】☆ ページ32
*
胸を洗って…お腹周りを洗って……
「ふふっ…擽ったいな」
「そういうこと言わないで……!!」
『次は背中を身体を使って洗ってください』
身体のどこですか? もっと細かく指示してくれないと分からないですけど…
「あはは〜、どこで洗えって言うのかな? 手じゃないの?」
「白々しい」
「…………胸でやるんですよね分かりましたよ!!」
冨岡さんに突っ込まれてそう言ったが…やり方が分からない。
洗うということだから、石鹸は必要だよね。
胸を滑らせて、でどうする?
これで擦ればいいのかな?
勿論、擦っている間は湯着の前をはだけていたさ。
まぁそれより、あの錆兎が真っ赤になって、若干震えていた方が気になると思うが。
『最後に下半身です』
そして、最難関来ましたわ。
先程の事もあり彼のソコは主張を抑えることができない。
頭上で全集中の呼吸を続ける錆兎だが…それさえ無意味。
彼はきっと理性を保つので限界だろう。
なのにこんな生殺しを……
「……下、失礼……します」
手早く終わらせてしまおうという事で、パパッと足を洗って終了。
急いで錆兎さんから離れて、今度は冨岡さんの番。
錆兎さんと同じように洗って、同じように動揺して、同じようにパパッと終わらせる。
『最後の課題です。Aさんを好きにしちゃってください』
「……だそうだが? 覚悟は出来ているか」
「なんの覚悟!? 洗ってもらうくらいで、そんな覚悟っている!?」
「洗うだけで済むだろうか…」
「心の声だだ漏れ! ちゃんとしまって!」
湯着を脱がされ、首から順に洗われる。
冨岡さんが前にいるのだが、胸を洗う際に執拗に頂に触れてくる。
刺激がある度にピクリと反応してしまって、顔に熱が集まるのがわかる。
だが、それに気付いてくれたのか後ろにいた錆兎さんが冨岡さんを止める。
「義勇」
……流石、常識がわかる人!
「お前だけそう勝手にするのはずるいぞ!」
あ、わかってない。
錆兎さんはササっと背中を洗うと、下腹に手を添えてくる。
これから下を洗いますよということだろうか。
……別に構わないから早くしてほしい! そうじゃないと心臓がもたない!!
そして、まもなく錆兎さんの手が花芽に触れ、私は嬌声を上げた。
*
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←一緒にお風呂に入らないと出られない部屋【冨岡義勇】【錆兎】☆
1621人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
松野一松(プロフ) - リクエストで無惨様で玩具で放置お願いします! (2021年11月7日 2時) (レス) id: c5fee6d4ac (このIDを非表示/違反報告)
水柱が大好きです! - リクエスト良いですか?義勇で玩具でお願いします! (2020年3月16日 17時) (レス) id: a75ba4312e (このIDを非表示/違反報告)
マロ(プロフ) - すっごくドキドキしちゃいました笑 リクエストはまだ受け付けてますか?可能でしたら、しのぶちゃんに攻められてみた、伊黒さんでお風呂&無惨でビヤクをお願いできますでしょうか?? (2020年3月7日 10時) (レス) id: d8cf0d1c15 (このIDを非表示/違反報告)
久遠(プロフ) - pinkさん» 了解しました! (2020年2月21日 16時) (レス) id: fa9adaf89c (このIDを非表示/違反報告)
久遠(プロフ) - sakiraさん» 了解しました! (2020年2月21日 16時) (レス) id: fa9adaf89c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ