アカツキ_自分の思いを知りたい 2 ページ34
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南極観測隊の人が講演に来た。
南極の景色、ペンギン、観測の様子……色々なものを見せてもらった。南極の氷も食べさせてもらった。
「うわー、すっごい綺麗!」
「ペンギン可愛いー!」
「氷美味いんだけど!? 何これ!?」
皆騒いでるのに、僕だけ何も分からない。
景色? ふぅん、そういうものなんだ。だから何?
ペンギン? うん、そうだな。で、だから何だよ。
氷? 美味しいんだ。ふぅん。良かったな。
景色なんて全部同じに見える。
動物は全部生き物としか認識出来ない。
食べ物はゲテモノでなければ全部美味しく感じる。
他人と同じ状態が通常なら、僕は異常ということになる。今更、嫌だなんて思うことは無いけど。
そもそも僕は人格もあやふやだ。それが苦痛だと思ったことは無いけど。むしろ、唯一の現実での"友人"だと思ってる。定義は分からないけど、信が置ける相手。
でも、だからこそ、彼らに現実を背負わせたくない。辛いものを預けたくない。痛い目に遭わせるくらいなら、僕が傷付いた方が良い。
まあ、そんな気持ちも、本当に僕のものなのか分からないけどね。
僕には才能なんて無いのに、彼らには優れた記憶力と運動能力がある。
どうして? どうして僕にはその才能が無いの?
ああ駄目だ。考え過ぎると彼らを責めるみたいになってしまう。やめよう。
今回はこの辺りで。拙くて分かりづらい文章ですみません。
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ルナストーン(プロフ) - 参加を希望致します。【緑白のエミリアル/黙秘権を行使します/僕の人生は】 (2020年12月24日 15時) (レス) id: f44ffe4945 (このIDを非表示/違反報告)
久遠(プロフ) - [削除済]さん» パスワードを変えたので、改めてパスワードを送ります。修正していただいて構いませんよ (2020年4月12日 17時) (レス) id: fa9adaf89c (このIDを非表示/違反報告)
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