第３話 廃部？ ページ5
―翌日
雷門中に転入してきた豪炎寺は、運よくAと同じクラスになった
そして給食準備時間になると、Aは窓側の席に座っている豪炎寺の机の前で膝をつき
机に組んだ手を乗せ、その上に顔を乗せて豪炎寺と話している
貴「そうそう！あと春になると桜も綺麗なんだよ〜」
豪炎寺「そうか」
なんとなく、他者の入りにくい雰囲気のなか…
円堂「豪炎寺！」
容赦なく入っていく円堂←
二人は話しをやめ、円堂の方に顔を向ける
円堂「この前ちゃんと自己紹介してないからさ。俺、円堂守！サッカー部のキャプテンやってるんだ！ポジションはキーパー、お前も入らないか？木戸川清修ってサッカーの名門だもんな！どうりであのキックすごいはずだぜ！！」
だがその誘いに、豪炎寺はのらなかった
半田「円堂！！冬海先生が、お前を呼んでる 校長室に来いってさ」
円堂「校長室？」
半田「大事な用があるらしい。俺、嫌な予感がする…例えば廃部の話とかさ」
円堂「廃部！？」
その言葉にピクリと反応する豪炎寺
Aは心配そうに、教室を出て行く円堂を見ている
どうやら雷門サッカー部は、帝国学園と試合をする事になったらしい
試合に向けて、部員を集める円堂
その様子を見ていた人物が一人……
円堂「ねえ、きみ！！」
「！！」
話しかけられ、冷や汗を流す
カノン(見つかった！！)
円堂「サッカー部に入らない？」
カノン「え？(そうだ…俺、この時代の人間としてここにいるんだった)」
円堂「一緒にやろうぜ、サッカー！スッゲー奴らと試合できるんだぜ！！」
その言葉にカノンは頷き
カノン「大丈夫！楽しみにしてる」
そう言って肩を軽く叩き、去って行った
円堂「え？おい、楽しみにしてるって…何が？」
その様子を、ある者達は監視するように見ていた
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鈴松信@違反報告する時は声かけてね(´；ω；｀)(プロフ) - うわぁぁぁぁ、これは…なんとも切ないぃぃぃ…めちゃ感動しました！(´；ω；｀) (2018年12月9日 12時) (
レス) id: e085487720 (このIDを非表示/違反報告)
raku(プロフ) - めちゃくちゃ好きです...！ありがとうございました！！ (2018年7月26日 14時) (レス) id: 77cb868258 (このIDを非表示/違反報告)
KANA(プロフ) - ミストレの小説もっと作ってほしいです！ (2018年6月9日 0時) (レス) id: 7cbd7746b4 (このIDを非表示/違反報告)
KANA(プロフ) - めっちゃ面白いです！ (2018年6月8日 0時) (レス) id: 7cbd7746b4 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin - とても最高な小説でした｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡また、こういう小説を書いて欲しい(´･ω･`) (2018年5月15日 18時) (レス) id: b430bf22da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マシマロ王子♪
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masipage/
作成日時：2018年4月29日 19時
