鬼が28人 ページ40
すいません。
チンタラしてたらもう月末。
今月完結いけるのか……？
焦って雑な話にしないように頑張りますので暖かい目で完結見届けてやってくださいm(*_ _)m
────
あの後、銀閣寺になんとか着き、写真を撮った。
紅葉もいい感じに進んでいていい写真が沢山取れた。
Aの体も気にしつつその後も京都を満喫。
休んだり、また歩いて何かを見つけたり、甘味処に入って抹茶と和菓子を堪能したり、もう1つのお目当てである錦市場にも行ったり、1日でかなり京都を満喫することが出来た。
今は宿でゆっくりしつつ、次の目的地の計画を練っていた。
今回のあろまさんぽは京都だけが目的ではないのだ。
1番の目的はAに沖縄の海を見せること。
海は元々見に行くことすら禁止されていたため、Aにとって沖縄という場所は夢でも行ったことのない場所なのだ。
あの綺麗な海と浜。
水の透明度。
写真や映像でしか味わえなかったあの景色を生で見せてやりたい。
「はぁぁ……んん…」
実は当の本人は疲れて熟睡。
まぁ、それもそうだよな。
あんなに歩いて、はしゃいで、笑ったら誰でも疲れる。
「明日も楽しくなるといいな。」
中学より短い京都旅だったがそれでもAの思い出に残ってたら嬉しい。
もし、残らなかったらまた来ればいいし。
明日は土産を少し見て、飛行機に乗って、いよいよ本命の沖縄。
俺も久々で楽しみだな。
てなわけで今日は静かに目を閉じることにしよう。
……
「ここは…？」
「ようこそ。沖縄へ。」
「沖縄？！え？！海が綺麗なところ？！」
「あぁ。」
お手軽サイズのお土産を買い、飛行機に乗り込む。
そして、空港を出て街に出るとAさん、この反応。
「海行きたい！！行きたい行きたい！！」
「わかってるわかってる。けど、まずは荷物置いてこねぇと。」
「あ、そっか！」
1回宿に行って荷物を置かなくて行けないため海に行きたい衝動を抑え、足を運んだ。
チェックインを済ませて部屋へ向かう。
「よし、とりあえず一段落。一旦休もう。」
「うん！」
「ちなみに今日は海ばかりじゃないぞ。明日が大本命だからな。」
「おー！沖縄は2泊3日ですか！」
「そうですよ！」
「わーい！楽しみにしてるね！」
「あぁ。胸膨らませて待っとけ。」
「もう破裂しそうだよ！！」
「じゃあ、落ち着け。」
「無理！！」
「無理ってなんだべやwww」
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作者名：心奏 | 作成日時：2018年6月1日 10時
