葉っぱが8枚 ページ29
「来たよAちゃん！！」
「林ちゃん！待ってたよー！！」
「いらっしゃい。」
今日は初めて林ちゃんが家に遊びに来る日。
自分の友達が自分の家に来るなんてありえないと思ってた！！
きぃがもう林ちゃんにバラしたみたいで前みたいにきぃの事を隠したりしなくなった。
最初は驚いたいけど、林ちゃんときぃの話をしたりする時にはるかに前より楽になった。
きぃなりに私に気を使ってくれたんだな。
後でお礼言っとこ。
「広っ！！」
「2人で半分こして家賃払ってるからね。」
「まぁ、いい感じの広さだな。」
「ラブイチャしやがって…」
「ええぇぇ…」
「あ！ゲームやっぱりいっぱいあるね！！」
「好きなのやっていいよ。」
「いいんですか？！」
「うん。あ、敬語取っていいから。前も言ったけど。」
「そうだった！！」
「ふふw」
「？どうしたのAちゃん？」
「楽しいなー！って！！」
「私もだよ！！」
「…じゃあ、俺は上に居るわ。好きにしてなよ。」
「そーする！」
「そーする！！」
その後、林ちゃんと日が暮れるまで色んな事をした。
ゲームもアニメもMSSPも音楽も本も色んな話をした。
「はぁ！！やっぱAちゃんが1番楽！！Aちゃんが男だったら即惚れだわ！」
「それは大袈裟だって！」
「いやこれはマジだよ！！！」
2人でジュースをちまちま飲みながらそんな話で大盛り上がり。
と、いう時にタイミング良く話しを切るようにインターホンが鳴った。
「誰？」
「さぁ…？」
インターホンに出ると聞き慣れたはしゃぎ声が…
ｶﾞﾁｬｯ
F「Aちゃん！！来たよ！！」
K「久しぶりAちゃん！！！これ、お土産！」
E「やほー。元気だった？」
KY「俺らも居るぞ！！」
R「久々に俺も来た！！あ、これ食べて！！」
「あわわ…」
「何事だよ。って、お前らなんで来てんの…」
「Aちゃnｯ?!?!」
K「後ろの子誰？」
「とりあえず中へどうぞ…？」
「林ちゃん固まってるけど？」
「え？！わ！！林ちゃん！！林ちゃんしっかり！！」
もう、だから事前に連絡してって言ってるのにー…
まぁ、別にいいんだけどさ……
うん。
とりあえずタイミング良すぎだよ。
あ、林ちゃん動かさないと！！
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作者名：心奏 | 作成日時：2018年6月1日 10時
