鬼が11人 ページ18
「支度出来たか？」
「バッチリ！！」
今日はAと馬鹿共とプールに行く日。
結局あいつらはAがしつこく俺に頼んできたため連れて行く事になった。
といっても休みで来れる奴だけだけどな。
「プール！！楽しみ！！！」
「はしゃぎすぎるなよ。あと、体調管理もしっかりな。それと、帰りは近くに温泉があるみたいだからそこで湯に浸かるぞ。」
「温泉？！？！ホントに？！」
「そういえば温泉も初めてだったな。楽しみにしとけ。」
「うん！！！あ！きぃ時間だよ！！早く行こ！」
と言われ、時計をチラリと見るとホントに時間ギリギリだった。
慌てて荷物を持って車へ急ぐ。
車に乗り込んだら鍵をさして、エンジンをかける。
無事、予定ギリギリで家から出発出来た。
「まずは誰？」
「まずはFB。」
何故か話し合いで俺が運転して皆を乗せてプールに行く事になった。
なんで俺が…と思ったが仕方なくそうする事に。
断るとまたAに怒られるしな。
そういえば今日のメンツを言ってなかった。
FB、えおえお、こーすけ、キヨ、ひげさん
の5人＋俺とAだ。
だから、合計7人と結構な大人数でのプール。
あと、残念ながらきっくんは予定が合わず、仕事とかぶって来れなくなった。
1番騒いでたくせに。
ざまぁwww
まぁ、その代わりキヨが来たから騒がしさは変わらない気がする。
あ、でも人見知りだからそうでも無いかも？
とりあえず俺はAと2人で来たかったんだ。
どいつもこいつもぶち壊しやがって…
なんてぶつぶつ思いながら全員拾ってプールに向かった。
「おおおおお！！！！プール！！！！プールだ！！！！きぃ！！プールだよ！！！」
「プールだな。」
KY「めちゃ塩対応ww」
F「痩せるかな？！」
HG「FB。1回じゃ痩せないよ…」
KO「楽しみですね！」
E「久々だなー。」
「あ！コラ！！Aはしゃぎすぎると怪我する！！というか倒れちまうぞ！！」
「あ、そっか！」
「お前なー……」
危なっかしいAの横を歩きながら入館料を払い、更衣室へ向かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 55人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：心奏 | 作成日時：2018年6月1日 10時
