【MSS.P】俺が絶対守ってやるから。【あろまほっと】

葉っぱが3枚 ページ15

「〜♪」

プールに行くのが楽しみすぎて会社で作業をしている最中、つい鼻歌を歌ってしまう。

「なになにー？今日はやけに楽しそうですな！！」

「あ、バレた？」

近くにいた林ちゃんにもバレるほど今の私は超ご機嫌。

てか、今の私そんなに元気なんだ(汗)

「何かいい事あった？きぃ君から何か祝ってもらったり？」

「ちがーう！！」

「えー？何があったの？教えて！」

「それがね！！今度きぃと初めてのプールに行くんだ！！」

「おー！！！初プールという事は学生時代入れなかったの？」

「うん。ほら、室内ならまだしも室外だったから…きぃにも親にも先生にもダメだって言われちゃってさ…」

「日の光が特にダメなんだっけ？」

「そうなんです…でも、きぃがもう体力も随分ついたし、少しなら室外プールも行けるんじゃないかって！」

「そっか！でも、きぃ君いるなら安心だね！」

「うん！」

「プールは室外のみ？室内は無いの？」

「きぃが両方あるところ探してるの！」

「そかそか！流石きぃ君！準備早いねー！」

「凄い計画練るからね！」

「あ！！Aちゃん水着あるの？」

「あー……無いね。」

「じゃあさ！今度の休み一緒に買いに行こ？！」

「え？！いいの？！」

「逆にこっちがいいの？！」

「いやいやいや！！むしろお願いします！！ほら、きぃ連れていくわけにも行かないし、自分じゃどう選べばいいかわからないしで困ってたの！！」

「なるほどね！確かに、男の子の前でビキニとかは嫌だねww」

「うんwじゃあ、今度の休み宜しくお願いします！」

「はいよー！じゃあ、また後でね！！」

「うん！」

林ちゃんが一緒に水着を買ってくれると言うのでお言葉に甘えて一緒に行くことになった。

友達(きぃ達以外)の人とお出かけするのも初めてだし楽しみで仕方ない！！

どんなのにしようかなー！

今日ちゃんと寝れるかなー？

色んな思いが溢れながら凄い笑顔できぃの車に乗って帰った。

「何その顔。キモイわ。」

「酷い！！！」

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