魔法使いの口説き方。≪第３章≫

83ｰ2* ページ8

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「 こちらで待っていて下さい！」

藤「 はい。」
もう皆集まってんのかな…

宏光…

ほんと有り難い事に
忙しくさせて頂いてて
ゆっくり話出来てねぇんだよな…

お互いのスケジュールは
宏光の可愛い提案で把握出来てるけど(笑)


『 じゃーん！』

『 ん？何？(笑)』

『 ホワイトボードォ♪』

『 だね(笑)』

『 ここにスケジュールを書く事！！』

『 え？』

『 今日は何処にいます！って！』

『 だいたいわかってるじゃん(笑)』

『 でも！』

『 ふふ。わかった。じゃあ… 』

ﾎﾟﾝｯ…ｷｭｯｷｭｷｭｯ…

『 ん？……んなっ！？///』

『 これでいい？』

『 いっいちいち書かなくていい！///』

『 え〜？(笑)』

『 ばーか！ばﾝｯﾝﾝｯ？！///』

『 ﾝｯ…ふふ。んしょっ』

『 わぁっ！///おろせっ！！///』

『 ホワイトボードに書いたでしょ？今から抱きます！って(笑)』

『 ぅ"///ほんと…ﾊﾞｶ///』

『 嫌ですか？お姫様？』

『 …わかってるんだろ！？///』

『 え〜(笑)』


あれが…
いつだ…

あー…
抱き締めてぇな〜…

抱きてぇ…

今日はキスブサの収録が終われば
何も入ってなかったよな…

久し振りに…

ふふふ。


？「 藤ヶ谷？」

藤「 え？あ！山下君！おはようございます。」
やべぇ。
顔大丈夫だったかな…

山「 おはよ。今から移動？」

藤「 はい。キスブサの収録に。」

山「 そっか。頑張ってるな〜。」

藤「 はい！あっ！山下君ドラマ始まりますよね。」

山「 うん(笑)」

藤「 ドラマの番宣でTBSへ？」

山「 そう。あ〜こないだ北山と一緒だったよ。」

藤「 え？」

山「 日本人妻。あいつ凄いね。」

藤「 凄い？」

山「 臭いの嗅がされたり、辛いのたべさせられたり、苦いの飲まされたり(笑)」

藤「 山下君も？(笑)」

山「 したした！でさ、出川さんとロケにも行ってたよ(笑)」

藤「 あー(笑)」

山「 いよいよ北山も出川さんのお約束のターゲットに(笑)」

藤「 …お約束？」
お約束って
まさか…

山「 怒って言い合って仲直りでキスするやつ。本人は複雑な顔してたな〜(笑)」

藤「 ぁー…そうですか…。」

ﾊﾟﾀﾊﾟﾀｯ

「 あっ！山下さん！スタジオへ… 」

山「 あっ。はい！じゃあな。」

藤「 …ぇ…あっ！はいっ！失礼します。」


「 藤ヶ谷さぁん？！行きますよ？」

藤「 …はい。」


＊


ﾌﾞﾛﾛﾛ…

「 気分悪いですか？窓少し開けます？」

藤「 …大丈夫です。」
キス…ねぇ…

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