魔法使いの口説き方。≪第３章≫

96*小悪魔の特等席。* ページ32

＊＊＊＊＊＊＊

藤「 ダメ！」

北「 …けど」

藤「 ダメ！」

北「 …でも」

藤「 玉！玉も何とか言って！」


玉「 … 」
わぁー
巻き込まれたぁー


藤「 玉！」


玉「 ぁ〜…仕方ないんじゃない？」


北「 だよな？！」

藤「 た〜ま〜！」


玉「 … 」
うわ
ワッター早く来てー！！


＜ガチャッ＞


ニ「 おはよ〜♪あ！ガヤ。東京千秋楽お疲れ♪」


藤「 …ん？ぁぁ」


千「 って、玉の服伸びちゃうよ？」


藤「 伸びない様に掴んでる！」

玉「 ガヤ〜…気を使ってくれてんなら離してよ〜… 」

藤「 ダメだ。」

玉「 あぁぁ… 」


ニ「 玉？ガヤに何かしたの？あっ！ミツにちゅーしようとしたとか？(笑)」

千「 きゃ〜♪」


玉「 ニカ… 」

藤「 玉…宏光にキスしようと」

玉「 んな事するわけないじゃん… 」
あー
もう
マジ
ワッター早く！！


北「 太輔！いい加減に」


＜ガチャッ＞


宮「 おは♪皆の宮っちだよ〜♪」

横「 ふっ。おはよう。みん」


玉「 ワッター！！助けて！！」


横「 は？」

宮「 ガガガヤさん？！てか、ゆーちゃんは何故よこーさんに助けを求めるのでありますか！！」


玉「 ワッターが最適だから！！」


宮「 なるほど。」

ニ「 納得すんのはぇーな！」

千「 んふふ。」


＊


横「 で？何？」

玉「 ワッター聞いてない？ミツ」


宮「 おぱんつ事件ですかな？」

ニ「 あー！薮がミツのおぱんつ履いちゃってたとかってやつ？」

千「 え？もぅ結構経ってない？」


藤･北「｢ … ｣」


宮「 じゃあ…キスブサ女子会？」

ニ「 俺と健永が丸かぶりしたやつね〜(笑)」

千「 ビックリだったよね〜(笑)」


玉「 3人は黙ってて！」


宮･ニ･千「｢｢ え？(笑)｣｣」


玉「 ワッター… 」

横「 あ〜……車… 」


宮･ニ･千「｢｢ くるま〜？！｣｣」


藤「 宏光には必要ない！！」

北「 でも…友達とかにいつも車出して貰ってるし…太輔だって…いつも」

藤「 …宏光の運転技術を疑ってる訳じゃ無いんだよ？」

北「 …太輔… 」

藤「 俺の車の助手席は宏光の特等席だから。」

北「 ！///」


宮･ニ･千「｢｢ イチャイチャ〜♪｣｣」


玉「 巻き込まれたわ〜… 」

横「 だな(笑)」


藤「 宏光？」

北「 ぅん…考えﾙ」

藤「 だから！考えなくていーの！ダメー！」

北「 ぅ〜… 」


横「 はい！皆！準備しましょう。」

宮･ニ･千「｢｢ はーい！｣｣」

玉「 はい… 」
ワッター…
華麗にスルー(笑)

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