魔法使いの口説き方。≪第３章≫

89ｰ2* ページ23

藤「 … 」


ニ「 ｶﾞﾔ… 」

千「(よよよこーさん！)」

横「(…ぁぁ。)太輔… 」


藤「 …渉」

＜ガチャッ＞

玉「 おは♪ワッター！ストロー持ってない？」

横「 おはよう。ストロー？」

玉「 タピオカジュース買ったんだけどストローにタピオカ詰まっちゃって飲めない(笑)」

横「 ん〜…ちょっと待って… 」

ｶﾞﾀｯ

玉「 うん！」


千「 ぁっ…よこーさﾝ… 」

ニ「 … 」

玉「 あ。ニカ。がっちゃん。グループLINEでイチャイチャ禁止ー！(笑)」

ニ･千「｢ たたた玉ー！！！｣」

玉「 ん？(笑)」

横「 裕太。これでいい？」

玉「 お！さすがワッター！ありがと〜♪」


藤「 … 」


玉「 ガヤー？どしたの〜？舞台の事考えてる？」

藤「 …ぃゃ…まぁ…ぁぁ… 」

玉「 え？何？どわぁっ！？」


千「 玉っ！ちょっこっち来て！！」

玉「 ぇ〜？そんな引っ張んなくても〜(笑)」

ニ「 … 」

玉「 ニカ…お腹痛い？」

ニ「 ぇ？」

玉「 大人しい…。どしたの？」

ニ「 ぁ… 」

千「 … 」

玉「 ？ 」


横「 太輔… 」

藤「 …ん？」

横「 何かあったのか？」

藤「 …最悪だよ… 」


ニ･千「｢ … ｣」


横「 何…もしかして…まだミツの」

藤「 そうだよ！くそぅ… 」


ニ･千「｢ ぁの… ｣」

玉「 ﾁｭｰ…ｺﾞｸｺﾞｸｯ… 」


藤「 …俺だけ… 」

横「 ん？」

藤「 俺だけまだ観に行けてねぇ！！！」

ニ･千「｢ え ｣」

横「 … 」

玉「 ﾁｭｰ…ｺﾞｸｯ…ミツの舞台？そういえばそうだね〜(笑)」

藤「 …スケジュールがどうしても… 」

ニ「 えっ？ガヤ！待って！」

藤「 ん？」

ニ「 あの！風呂サーの事怒ってたんじゃないの？」

藤「 風呂サー？…ぁぁ！ミツログね(笑)いや？」

千「 …ガヤさんグループLINE見てない？」

ニ「 えっ？」

ｶﾀｯ…ﾋﾟｯ…

千「 既読の数…一人みてな」

玉「 それ宮田(笑)」

ニ･千「｢ え？！｣」

玉「 調子悪くてショップに預けてたから〜。すぐ返ってきたけどね〜。」

ニ「 ぇ…じゃあ… 」

千「 … 」

藤「 最近読んでなかったけど、いつも読んでたし、風呂サーの件はその日に解決したよ？(笑)」

千「 そっかぁ〜。」

ニ「 マジでどうしようって思ってた！」

藤「 え？(笑)」

千「 じゃあミツは叱られなかったんだね？」

藤「 … 」


玉「 …お仕置きとゆう名のイチャイチャ(笑)」

横「 だろうな… 」

＜ガチャッ＞

宮「 ストローあったよ！」

玉「 遅いわっ！！///」

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