魔法使いの口説き方。≪第３章≫

85ｰ2* ページ14

北「 え？宮田？」

ニ「 うん。ガヤに頼まれふがっ？！」

千「 高嗣ぃぃぃぃ！！！」

横「 … 」
間に合わなかったな…

ああ…


北「 そうか…だから宮田が衣装を持ってた訳ね…ほっほぅ…ふっ。ふふ。ふふふ。」


千「(よこーさん…ミツ壊れちゃった…)」

横「(…少し様子みて)」

ニ「 んがー！！ふがっ！！」


＜ガチャッ＞

玉「 ミツー！！！！」

北「 玉？ぁ///」

玉「 連絡してって言ったじゃーん！！心配したんだからね！！」

北「 ぁ…ごめ…その…寝ちゃって… 」

玉「 もう！けど良かったね。ガヤ怒らなかったでしょ？あっ！オンエア見たけど…すぐ離れてたし…あれくらいなら…ってミツ？どうしたの？」

北「 …玉？」

玉「 ん？」

北「 太輔がどうして怒らなかったか知ってる？」

玉「 …エー…ナンノコトカナー… 」

北「 …知ってんだな？」

玉「 …ネットで探してんの見てたから…エヘ♪」

北「 … 」


千「(よよよよこーさん！ヤバくない？)」

横「(…どうだろな…)」

ニ「 ふががー！！」


＜ガチャッ＞

宮「 ゆーちゃん。飲み物」

北「 宮田っ！！」

宮「 はいっ！！」

北「 あの衣装…太輔に頼まれたのか？」

宮「 へ？ぇ〜… 」


千「(…宮っちが凄いこっち見てる…)」

横「(もう少ししたら太輔来るからそれまで)」

ニ「 … 」

玉「(がっちゃん？)」

千「(ん？)」

玉「(ニカ大丈夫？)」

千「(へ？あっ！！)」

ニ「 ぶはっ！！マジおちかけた！！」

千「 ごめ」


北「 宮田っ！！」

宮「 はいっ！その通りでございます！！」

北「 … 」

宮「 …北や」


＜ガチャッ＞

藤「 おは……何？どうしたの？」

千「 ガヤさん！」

ニ「 あのっ！」

玉「 今まずいかな〜(笑)」

藤「 まずい？何が？」


北「 たいすけ？」

藤「 宏光〜♪ん？どうした？」

北「 …抱き締めて？///」

藤「 ぇ 」

北「 ぃゃ？///」

藤「 嫌な訳ないじゃん。ん。」

北「 んふふ。ぎゅー♪」


横「 … 」

ニ「 あれ？ミツ怒ってない？」

千「 だよね…あれ？」

宮「 おや〜？」


玉「 …ワッター… 」

横「 …太輔を助けるのは初めてかな… 」


ニ･千･宮「｢｢ え？｣｣」


北「 ぎゅー！ぎゅー！！」

藤「 いてっ…宏光？あの…いってぇぇ！！ 」

北「 あんな服頼むんじゃねぇ！！///」

藤「 は？…あっ！バレ…宮田っ！」

宮「 ひぃっ！」

北「 宮田は悪くないっ！！ぎゅー！！」

藤「 いってぇぇ！」


横「 見事なさば折り。」

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