ベタな出会いもありでしょ？ｰpart 4ｰ

53ｰ2* ページ2

み母「 …あら 」

北「 おかあさん！」

藤「 …ぁ 」

太母「 ん？ 」

太父「 … 」

北「 おかあさん！どうして？」

み母「 どうしてって…藤ヶ谷君にお礼言わなきゃダメでしょ？みっちゃんを護ってくれたんだから。」

藤「 ぁの… 」

み母「 藤ヶ谷君。中居から聞いたわ。本当に有り難う。」

藤「 お母さん！そんな…頭あげて下さい！」

み母「 みっちゃん？こちらの方々は藤ヶ谷君のお父様とお母様？ 」

北「 そう！…わたしの母です。」

み母「 初めまして。この度は娘を護って頂いて本当に有り難うございます。」

太母「 初めまして。いえいえ。本当に頭あげて下さい。」

み母「 … 」

太父「 娘さんを護るのが息子の役目です(笑)」

み母「 あら(笑)」

太母「 改めてお食事でも… 」

み母「 ぇ？」

太父「 そうですね。」

藤「 食事会の前にきちんとご挨拶に伺います。」

み母「 …そう。ふふ。わかりました。」

北「 ！///」

太母「 では、私達は帰ります。」

太父「 太輔。無理して北山さんに心配かけるなよ？(笑)」

藤「 わかってる。」

太父･母「｢ 失礼致します。｣」

み母「 有り難うございました。」

北「 わたしそこまで… 」

太母「 あら(笑)有り難う(笑)」

＜ガラッ＞

藤「 … 」

み母「 … 」

藤「 …ぁの 」

み母「 藤ヶ谷君… 」

藤「 はいっ！」

み母「 本当に有り難う…。」

藤「 お母さん… 」

み母「 …ふふ。」

藤「 ？ 」

み母「 ぁ…ごめんなさいね(笑)…みっちゃんがお嫁さんになるのは…もう少し先だと思っていたの。彼氏もずっと居なかったし(笑)中居なんて…思ってもいなかったんじゃないかしら(笑)」

藤「 ぇ… 」

み母「 4歳の時の約束を…ふふ。素敵ね(笑)」

藤「 あ…それについては…記憶は…(笑)」

み母「 …娘を宜しくね？おてんばだけど(笑)」

藤「 はい(笑)」

＜ガラッ＞

み母「 おてんばな娘が帰ってきたわ(笑)」

藤「 そうですね(笑)」

北「 なによ〜！///」

み母「 私も帰ろうかしら。」

藤「 来て頂いて有り難うご… 」

＜ガラッ＞

翔「 じきに車…ぁ…みっちゃんママ。お久し振りです。 」

み母「 あら！翔ちゃん。お久し振り。相変わらずイケメンね(笑)」

翔「 あはは。有り難う。」

み母「 藤ヶ谷君を助けてくれて有り難うね。」

翔「 いえいえ。藤ヶ谷君を護ったのは…みっちゃんの愛です。」

北「 ！///」

藤「 櫻井先輩… 」

み母「 あら！(笑)」

翔「 もちきりだぞ？(笑)」

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