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｢ねぇヒョン、さっきから前の子達が見てるんだけどヒョンのこと知ってるんじゃない？ヒョンのこと見てるよ？｣
ジェビンが僕の手を握りながら教えてくれる、
｢うーん、分からないよ？僕がすっごいブサイクなのかもㅎㅎ｣
なんて、笑うと両サイトから殴られる。
割と事実だと思うんだけど…
だって前のウリムの子達すごくカッいい顔してるし、
前の方に視線を移すと、一人の子と視線が重なった
｢あ、｣
僕が声を出した途端に目をそらされる、
｢ねえ、僕はパク･A、君は？｣
目を逸らした子の肩を叩いて話しかける、
｢えっと、ファン･ユンソンです｣
無視されるかとおもったら、控えめに答えてくれる
｢なんで目逸らしちゃったの？ヒョン少し傷ついたよ？ㅎㅎ｣
｢あ、ごめんなさい…mikey先輩の曲よく聞いてたので、まさか会えるとは思ってなくて、｣
ユンソンの言葉が嬉しくもあったけど、やっぱりのしかかってくるものもあって、言葉がつまる、
｢っ、今みんなと同じ練習生だよ、仲良くしてくれる？｣
｢もちろんです！！ヒョンって呼んでもいいですか？｣
ユンソンのその言葉を聞いて、黙って様子を伺ってた他のウリムの子達もこぞって“僕も！”と声を上げてくれる、
｢ㅎㅎもちろん！｣
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作者名：山だ | 作成日時：2019年8月22日 0時
