★初戦 ページ15
side・監督
あの後亮は戻ってこなかった。
たぶん、家に帰ったんやろう。
いつも通りには寝られなかった。
気になって気になって仕方がなかった。
朝日が昇ると今日は晴天やな。と一人でつぶやいた。
アメリカとは何時間の時差があるんやろうか。
そんなことも考える。
会場へ向かう。
甲子園予選。
垂れ幕がかかっている。
「おはよ、先輩」
「敬語を使え、A。」
垂れ幕を見つめてる俺の背中から声をかける元後輩。
「今日で、最後ですね。あたしと先輩の高校が当たるのは決勝。そこまで上ってきてくださいよ」
「･･･そっちこそ」
嵐高校はシード、俺のとこは１回戦から。
絶対にぶちのめす。
甲子園に行くのは俺らや。
「＿＿＿先輩。今でもあたしのこと好きですか？」
すぐには答えられなかった。
急な質問ということもあったのかもしれない。
そしてあいつの顔がチラついたのもあったのかもしれない。
「＿＿＿＿違う、かもしれない」
それだけ返して
俺はAの顔を一切見ずに歩き出した。
ラッキーアイテム
革ベルト
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踊る阿呆 - (∞Ｅｍａ≧∇≦∩）さん» ありがとうございます！私もとても楽しませて貰いました！ (2014年8月2日 7時) (
レス) id: 66b1ed05ff (このIDを非表示/違反報告)
∞渋谷雪∞(プロフ) - (∞Ｅｍａ≧∇≦∩）さん» ありがとう！えへへ、楽しみにしてくれててうれしいです！応援ありがと！ (2014年8月1日 21時) (レス) id: c59258daf3 (このIDを非表示/違反報告)
(∞Ｅｍａ≧∇≦∩）(プロフ) - 完結おめでとうございます(*´∇｀)このシリーズ大好きです!!いつも楽しみにしてました！終わっちゃったのは残念です！お二人ともこれからも頑張ってください♪ずっと応援しています(*´∇｀*) (2014年8月1日 21時) (携帯から) (レス) id: a1dabee096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞なかにゃん∞ & ∞渋谷雪∞ & 踊る阿呆 | 作者ホームページ：http
作成日時：2014年7月11日 17時
