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兄と弟 N ページ7
「…実家に帰ります…？」
頭にハテナが沢山浮かばせている相葉さんは、
そう呟き一時停止して。
「ええええええええ！？」
そして馬鹿でかい声で叫びだした朝7時。
「うっさい！」
「だって！え、これ、実家って…。
しかも、翔ちゃんいないし…、えぇ！？」
一人でテンパってる相葉さんを横目に携帯に視線を移す。
沢山の吹き出しがどんどん来るから返信するタイミングが分からなくなってる。
明日の分のご飯は用意出来なかったから何とかしてだの、
掃除、洗濯ちゃんとやること、とか沢山来ていて。
やっと潤くんからのメッセージが止まって了解とだけ送る。
「俺なんかした…？ん？」
まだその場でぐるぐるしながら首を傾げてる相葉さんに説明しようとしたら。
寝癖を着けた大野さんが入ってきた。
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作者名：Sora | 作成日時：2019年8月15日 11時
