今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:20,601 hit
小｜中｜大
・ ページ5
シャワーを浴びてソファーに沈み込む。
毎日毎日能力者を消しては、消した能力者のチカラを吸収する。
つまらない、なんて。
1人ぼっちのこの世界で、俺はどうしてここに居るんだろうと。
暗いこの部屋ではいつも考えてしまう。
だから、夜は嫌いだ。
寝てしまおうと思い目を瞑りそのまま眠って。
目が覚めたら朝だった。
外に出てフラフラしていたら。
「人間がいるらしいぞ。」
「まじかよ。」
行こうぜ、と何人かの男が走って行く。
こういう事は何回かある。
人間が、紛れ込んで能力者に遊ばれるというのは。
「…すげぇ、人。」
何か事件があったかのように人が一箇所に集まっていて。
興味半分で覗いてみると。
「…や、めてっ…、ゲホッ…」
人間相手に能力を使っているのが見えて。
「…おい、何してんだよ。」
何故か俺はそう言って止めに入ってしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Sora | 作成日時：2019年5月23日 21時
