刀剣男士と刀剣女士結婚するってよ【刀剣乱舞】3

本丸百五話 ページ10

暁人「…それじゃ 菊一文字さんの奪還作戦決行日 いつにする？」

瑞樹「…雪の出産日が一ヶ月後だから………
準備の時間も含めて……早くて一週間後、遅くて再来週ぐらいかな…」

燭台切「早くて一週間後？！明日にしようっ！主！」

暁人「燭台切君…明日 朱鞘の本丸に乗り込んでも不利になるだけだよ」

髭切「でもその間も則宗は 苦しむ事になるんだろう？
この間 乗っ取られかけた時の本丸の瘴気を思い出してごらん？…あんなの 霊力と体力がすり減っていくよ？」

瑞樹「…そりゃ……そうなんだけどさ………」

暁人「まぁ…髭切さんの意見も一理あるよ

でも今頃 朱鞘の警戒心は頂点に達してる

そんな状態でなんて 僕らが殺されかねない、そうしたら元も子もないでしょ？」

瑞樹「それに菊も闇堕ちしてるらしいし…下手に刺激でもしたら…………」

三日月「時には 待つと言うのも大切だ
その時の感情だけで物事を判断しては 後から後悔するぞ」

鶯丸「まぁ茶でも飲んで ゆっくり考えると良いさ」

獅子王「だな！焦ってもしょうがない！」

一期一振「そうですね まずはしっかり作戦を立てて万全の状態で相手に挑む事から始めましょうか。」





























菊一文字奪還作戦の準備は着々と進んでいった









そのちょっとした過程の中でほんの少し疑問が出てきた。







池田屋事件にて菊一文字を持ち去った男が政府のとある役人に とても似ていると言う情報が入ってきたのだ






ただの偶然かもしれない 他人の空似かもしれない。






それでもこの疑問は強く頭に残った。



























「……………………………………。」

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