本丸百四十三話 ページ48
美しい顔立ちと白い肌は二人にとても似ていた
加州「わぁぁぁぁ………!!」
儚い その一言が合う、それほどまでに美しい子。
瑞樹「こ、小狐丸…性別は?男の子?女の子??」
小狐丸「男に御座いますよ」
紅葉「あぅ…?あぅぅ…!(*´ー`*)」
雪「紅葉も先程から弟が出来たみたいと大はしゃぎなのですよ ふふっ」
大和守「則宗も疲れて寝ちゃってるね……………」
加州「そりゃそうでしょ…体力使いそうだもん…………」
鶴丸「こ、コイツ…俺より白いんじゃないか…?驚いたぜ……」
薬研「名前はなんて言うんだ?」
小狐丸「それがなかなか決まらなくてな…………」
一期一振「長い年月を生きる身となるのですから その刃生に合う名が良いですな」
菊一文字「ですな〜………」
三日月「おぉ、菊一文字 起きたか」
菊一文字「うん…おはよう…………
…あぁ…この子が僕の子かぁ…ははっ可愛い〜…」
寝た状態で顔を横に向け改めて子を見た菊一文字の目には涙が溜まっていた
菊一文字「っ…………なんとも…子と言うのは誠…愛らしいものだな………」
その涙はあっけなく目から落ちて消えていった
加州「おめでと…姉ちゃん」
大和守「頑張ったね…お姉ちゃん」
菊一文字の手を取ってゆっくりと加州や大和守の頰にもポタリと涙が落ちた
菊一文字「あぁ…!!」
それから数日の日が経ち 今日で僕らが退院する日だ
雪「荷物は全て持ちましたか?菊様」
菊一文字「あぁ持ったよ…わぁ〜やっと帰れる〜………」
小狐丸「とても長かったな…………早く出陣したいものです…」
雪「ふふっ あと少しの辛抱ですよ」
菊一文字「そうだね!僕も早く戦に行けるようにしなくては…!」
紅葉「ぁぅ!あぅっ!(*'▽'*)」
「…あぅ………ぁうぅっ…(・・?)」
加州「則宗、小狐丸!おかえりっ!」
満面の笑みで迎えてくれたのは本丸の者 全員だった
菊一文字「うわぁぁぁぁぁただいまぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
小狐丸「ただいま戻りました。」
「ぁぅ!…あぅぅ……!!(*゚▽゚*)」
菊一文字「ほら "菊一丸" ここが今日から此処が君の
菊一丸「あぅ?…ぅぅ!(*'▽'*)」
小狐丸「天使かよ。「小狐丸 口調が変わっておるぞ」おっと 失敬…」
菊一文字「これから 菊一丸をよろしくね 皆。」
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☆シア☆(プロフ) - ナノンさん» ナノンさんコメントありがとうございます!確かに瑞樹よりも雪様の方がイケメンなんですよね……多分 瑞樹以上にタフで可憐でイケ姉様って感じです。(`・ω・´)! (2017年9月4日 15時) (レス) id: 885cf96819 (このIDを非表示/違反報告)
ナノン - 雪様。カッコイイ!瑞樹様より美しい立ち振る舞いと男前!雪さまに惚れました! (2017年9月1日 3時) (レス) id: d94c8b6876 (このIDを非表示/違反報告)
☆シア☆(プロフ) - 図書館長さん» わぁぁぁぁありがとうございますぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!(*゚▽゚*) (2017年4月4日 20時) (レス) id: 885cf96819 (このIDを非表示/違反報告)
図書館長 - もちろんですとも!☆シア☆さんのことも応援してます! (2017年4月4日 16時) (レス) id: 95fa91edf4 (このIDを非表示/違反報告)
☆シア☆(プロフ) - 図書館長さん» ありがとうございます!イラスト良いですよね…僕も1日最低一回はイラスト見てニヤけてますwwwこれからも菊ちゃんと小狐丸をよろしくお願いしますっ!(`・ω・´) (2017年4月4日 16時) (レス) id: 885cf96819 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:☆シア☆ | 作者ホームページ:http://スガさんLOVE
作成日時:2017年2月18日 21時