刀剣男士と刀剣女士結婚するってよ【刀剣乱舞】3

本丸百四十二話 ページ47

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加州「んん〜 なんだかんだでもう四ヶ月も経っちゃったなぁ〜………」

燭台切「菊ちゃん…大丈夫かなぁ………うぅ…心配…………」

大和守「僕も…心配だよ…………ぁ〜…っ………清光ぅぅぅ！！！」

加州「俺達が慌ててもしょうがないでしょ？あと、二人共 さっきからドタドタうるさいよ((ｶﾞﾀｶﾞﾀ」

三日月「加州の言う通りだ 今できることはゆっくりと待つ事だからな はっはっは((ｶﾞﾀｶﾞﾀ」


大倶利伽羅「そう言う加州もさっきから手が震えてまにきゅあとやらが塗れていないぞ」

岩融「三日月殿もお茶がバチャバチャと溢れているぞ」

加州「？！…うっわっ………手ベタベタ……ぅぅ……」

三日月「おや、全く気付かなかったな…」

鶯丸「残像が見える程大きく小刻みに揺れていた まぁ二人も心配なのだろう」

加州「そりゃ……まぁ一応…姉ちゃんだs「わぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！」わぁ？！？！」

三日月「ブッフッ…！！」

瑞樹「皆ぁぁぁぁ病院行くぞおらぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！」

雪『菊様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』

瑞樹「40秒で支度しなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ？！！？！」

































歌仙「ほ、本当に…産まれたのかい………？冗談ではないだろうね…？」

瑞樹「う、うん………………政府の書類をまとめてたら…雪から連絡が………」

堀川「じゃ、じゃあ本当に……………」

瑞樹「うん………この扉の先に…居るよ…………」





狭い廊下にざわっと声が広がった



「それじゃあ…開けるよ………」


神妙な顔をした瑞樹が張り詰めた糸を切るように扉を開けた

























雪「あぁ 皆様…やっと来ましたね………」


雪は泣き腫らした顔でふわりと穏やかに微笑んだ



小狐丸「この子です……っ…私と則宗によく似ているでしょう…？」



幸せが全て集まったような歓喜の声音で優しく言った小狐丸の頰には嬉し涙が溢れんばかりに流れていた












白いベットの上に寝ていた菊一文字は心底嬉しそうな表情で深く眠っていた









































その傍に静かに眠っていたのは小さな小さな白い赤子だった。

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