刀剣男士と刀剣女士結婚するってよ【刀剣乱舞】3

本丸九十八話 ページ3

加州「………………………………」

大和守「……………ねぇ……清光…………」

加州「…………何……」

大和守「………………やっぱりなんでもない…」




則宗は折れた






僕らを守る為に一人で戦い 儚く散った

僕と清光はその姿に沖田君の事を思い出した。

沖田君の様に孤軍奮闘して 無理をして ボロボロになっても、手を休めずに敵を切り倒して


大和守「っ…っ……ぅっ……ぅぅ…………」


会いたい。あの日からその言葉が頭から離れない











瑞樹「加州ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ！！！！！大和守ぃぃぃぃぃぃぃぃっ！！！！」

「「っ！？」」

瑞樹「演習行くぞオラァぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」

加州「わぁぁぁっ！！やめてっ主っ！ぐわんぐわんしないでぇぇぇ！！」

大和守「ぃだだだだっ！髪！髪も掴まないでっ！！！」

瑞樹「演練行く！？行くよね！？オーケー！ありがと！」











加州「………言うだけ言って……行っちゃった………」

大和守「…行く……？」

加州「…それしか……無いんじゃない…
…主も…俺達の事 元気づけようとしてるんだよ…」

大和守「……………そうだね…」





















隊員は 加州清光 大和守安定 太郎太刀 大典太光世 小狐丸

隊長 鶴丸国永








瑞樹「いやぁ…良かった……二人共やっと出てきてくれた…」

鶴丸「最近 出陣してなかったからあまり無理はしないでくれよ」

大和守「…うん…………」

瑞樹「今回の相手は………貴方…ですね？」

「はい お初にお目にかかります」

瑞樹「はい！はじめまして よろしくお願いします！」


その人は深く白い布を被って顔も見えない人だった

「こちらの刀剣は一振りだけなのでどうか お手柔らかにどうぞ」

後ろに控えていた人がぺこりと頭を下げた

その刀剣も黒い布を深く被っていた

小狐丸「………………………………」











「それではただいまより 朱本丸対瑞樹本丸の対戦を始めます」


瑞樹「なんだが周りの観客さん多いなぁ…」

大和守「…相手の本丸……かなり強い…らしい…よ」

瑞樹「マジで…？？」










鶴丸「布陣に穴はあるかい？折角なら奇襲を仕掛けたいよな」

大典太光世「布陣って、言うか…彼奴 一振りだけ…なんだが……(´･ω･`)」

太郎太刀「堂々と真ん中に立って居ますね…」









鶴丸「さぁ、大舞台の始まりだ！」


















結果は 敗北

全員 重傷

相手は 完全勝利S 奇襲も避けて無傷だった。

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