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あれから紀章さんは仕事が忙しくなり家に帰ってくるのは私が寝た後で私が起きる頃に仕事へ行ってしまう生活が1ヶ月も続いた

今日も広いベッドには私だけ…紀章さんの声も温もりも感じる事が出来なくて私の頬に一筋の涙が零れた

貴『紀章さん会いたいよ…寂しいよ…ギュッてしてほしいよ』

私は泣きつかれてそのまま深い眠りについた

〜谷山side〜

ここ1ヶ月ライブと仕事で忙しくAをずっと1人にしていることが増えた
帰って寝室に向かうと必ずAの頬に涙を流した後が残っていた

谷『ごめんな寂しい思いさせて』

俺は彼女の頬に残っている涙の跡を撫でた

谷『あと一週間我慢してくれ…そしたら一緒にいる時間が増えるから』

俺はベッドに入り彼女を抱き締め額に口付けをし眠りにつく



あれから一週間…私はいつも通り目を覚ました
だけどいつもと違った
そこにはずっと会いたいと思っていた人の匂いと温もりがあった

貴『紀章さん…』

谷『…んっ…おはようA』

貴『何でいるの?お仕事は?』

谷『今日から3日間休みだよ』

貴『じゃ一緒に居られるの?』

谷『一緒にいられるよ』

私の目から涙が流れた

谷『ごめんな1人にして』

彼が親指で涙を拭う

貴『ううん。大丈夫だよ』

谷『また強がる…俺の前では強がらなくていいんだよ。素直に甘えなよ』

貴『うっ…寂しかったよ…会いたかったよ』

谷『そうやって甘えてればいいんだよ…俺もお前の声聞きたかったよ』

彼の唇が触れる

貴『…んっ』

谷『…んっ…チュッ…ずっとお前に触れたいキスしたいって思ってた…なぁAを抱きたい』

貴『私も紀章さんの温もり感じたい…』

谷『いっぱい感じさせてやるよ…嫌って言われても止めないからな』

二人の唇が触れ深い口付けを交わしお互いの温もりを感じ時間を埋めていった

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しもっち(プロフ) - よっちーさん» 色々忙しくてお返事できませんでした。ご心配お掛けしてすみませんm(_ _)m (2020年3月23日 20時) (レス) id: 3b70467f23 (このIDを非表示/違反報告)
よっちー(プロフ) - こんばんは!お久しぶりです。少し前にお気に入り登録して読みました。ボードへの返信がなくて心配していましたが、他の小説も更新なさっていたので安心しました。 (2020年3月23日 20時) (レス) id: 23e27d8161 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しもっち | 作成日時:2019年11月11日 14時

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