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夜ご飯を作っていたら紀章さんが帰ってきた
谷『ただいま』
貴『おかえり』
悠『パパおかえり』
谷『悠ただいま学校どうだった?』
悠『友達出来たよ。咲お姉ちゃんと翔太くんって言うんだよ』
貴『咲ちゃんは6年生で学校まで一緒に行ってくれるみたいで翔太くんは同じクラスで一緒に登校してるみたい』
谷『そうなんだ良かったな』
彼が悠の頭をポンポンと撫でた
悠『あとね、二人とお部屋隣同士なんだよ』
谷『へぇ〜そんな偶然あるんだな』
貴『私もびっくりしたよ』
悠『パパ、今度二人をお家に呼んでもいい?』
谷『おっいいぞ』
悠『咲お姉ちゃんはパパの事知ってたよ。翔ちゃんはパパの仕事カッコいいって言ってたよ』
谷『そうなんだ〜嬉しいな』
悠『僕ね大きくなったらパパみたいな声優さんになりたいんだ。パパは僕の自慢のパパだから勉強頑張るんだ』
貴『そうなんだね…勉強頑張ろうね。もうすぐでご飯出来るからね』
私はご飯を作って三人で食べた
悠と紀章さんはお風呂に入っていた。お風呂場から悠が学校の話をしているのを聞いて安心した。
悠が寝た後、私達はリビングで話していた
谷『良かったな友達が出来て』
貴『そうだね。少し話したんだけと二人共礼儀正しくて優しい子達だったよ』
谷『そっか…なら安心だな』
貴『そうだね』
谷『隣同士だけど二人の両親見たことないよな』
貴『確かにそうだね。今度挨拶しなきゃだね』
谷『そうだな』
貴『悠が声優さんになりたいって言ってたけどどう思ってるの?』
谷『めっちゃ嬉しいよ。いつか共演出来るかな?って思ったりした(笑)』
貴『時々アフレコ現場に行ったり他の声優さん達に会ったりしてるからね…自慢のパパって言われて良かったね』
谷『俺はちゃんと父親出来てたんだな…血は繋がってないけど心は繋がってるんだな…ずっと引っ掛かっていたがやっと取れたよ』
貴『そうだったんだ…気付いてあげれなくてごめんね』
谷『なんで謝るんだよ…俺も分からなかったからな…お前が気にすることじゃないよ』
貴『うん…』
谷『ほら笑えよ』
彼が私の両頬をつねる
貴『いひゃいです』
谷『何言ってるのか分からないな(笑)』
彼の手が離れる
貴『もう…ふふ』
私は微笑む
谷『お前は笑っていればいいの…チュッ』
そう言って唇が触れる
貴『キスするなんてズルい』
谷『お前の笑顔がかわいいからついな』
2人唇が触れ微笑みあった
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ユリア(プロフ) - しもっちさん!これからも頑張ってくださいね。応援してます(^▽^)/ (2023年1月5日 15時) (レス) id: 4dc59746f6 (このIDを非表示/違反報告)
しもっち(プロフ) - ユリアさん» 読んでいただきありがとうございます。そう言っていただけて励みになります。また、紀章さんのお話し書きたいと思っているのでまた読んでください(^-^)愛される作品これからも書き続けていきます。 (2023年1月2日 17時) (レス) id: 3b70467f23 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - めっちゃウルウルしちゃいました!最後はどうなるかと思ったけど、ちゃんと幸せに終わってよかったです(o^―^o)ニコ (2023年1月2日 16時) (レス) @page47 id: 4dc59746f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しもっち | 作成日時:2019年12月2日 20時