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土曜日。今日は悠の入学パーティー
お昼から蒼井くんと拓篤くんが悠を連れてショッピングモールに連れていってます。
その間皆が部屋の飾り付けをしてくれています。
私と真綾さんは料理。そして咲ちゃんがお菓子を作ってます。
真『咲ちゃん上手だね』
貴『本当に手慣れてるね』
咲『ありがとうございます』
真『子供が女の子だったらこういう事できるんだよね。楽しいな〜』
貴『私も一緒に作るの夢だったから何か嬉しい』
咲『私もお母さんと一緒に作ったことないから一緒に作れて嬉しいです』
真『もう咲ちゃんかわいい♪うちの子にならない?』
貴『真綾さん(笑)でもそう言ってもらえて私も嬉しいよ』
咲『真綾さんの娘になってみたい(笑)』
真『咲ちゃん可愛すぎ。今度一緒に洋服買いに行こう?』
咲『いいんですか?』
真『咲ちゃんなら大歓迎だよ。Aちゃんも一緒に行こう』
貴『いいよ』
咲『楽しみにしてます』
私達は料理を再開した
〜リビング〜
鈴『キッチンの三人楽しそうやな』
谷『そうですね。咲ちゃんがいるからね』
森『俺の娘もあんな風になるのかな…心配だな』
鈴『祥ちゃんの所女の子やから心配やな』
諏『あんな可愛い娘いたら俺も心配になるよ』
谷『俺、男の子で良かったよ』
宮『みんな手が止まってますよ(笑)』
俺達は飾り付けを再開した
翔『悠くんのパパ…これここでいいの?』
谷『いいよ』
鈴『俺が肩車するからここに付けてや〜』
すずさんが翔太を肩車をする
翔『うわ〜たかーい』
翔太が飾りをつけすずさんの肩から降りる
鈴『肩車してもらったことあらへんの?』
翔『うん…お母さんとお父さん別れちゃったし小さい時、お父さん忙しかったから一緒に遊んだ事ないから肩車初めてだったんだ』
鈴『そっか…寂しかったな』
すずさんが翔太の頭を撫でる
翔『(ノ_・、)うぅ…』
翔太が泣き出した
鈴『どうした?』
翔『お父さんやお母さんに…してもらったこと…ないから…嬉しくて…』
すずさんが翔太を抱きしめる
鈴『ずっと寂しかったんやな…1人でよう頑張ったな』
翔太がすずさんの胸で泣く
鈴『落ち着いたか?』
翔『うん…お父さんって呼んでいい?』
鈴『えっ!?また急やね(笑)』
翔『すずさんみたいなお父さんがいい』
鈴『参ったな(笑)この家にいるときだけ呼んでええで』
翔『ありがとう』
谷『良かったな』
こうしてすずさんがお父さんと呼ばれることになった
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ユリア(プロフ) - しもっちさん!これからも頑張ってくださいね。応援してます(^▽^)/ (2023年1月5日 15時) (レス) id: 4dc59746f6 (このIDを非表示/違反報告)
しもっち(プロフ) - ユリアさん» 読んでいただきありがとうございます。そう言っていただけて励みになります。また、紀章さんのお話し書きたいと思っているのでまた読んでください(^-^)愛される作品これからも書き続けていきます。 (2023年1月2日 17時) (レス) id: 3b70467f23 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - めっちゃウルウルしちゃいました!最後はどうなるかと思ったけど、ちゃんと幸せに終わってよかったです(o^―^o)ニコ (2023年1月2日 16時) (レス) @page47 id: 4dc59746f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しもっち | 作成日時:2019年12月2日 20時