18話、暇を持て余して先生となる ページ19
焦「じゃあ、暇な方の姉貴。手伝ってくれ」
暇な方の姉貴⁉いや確かにお姉ちゃんに比べれば全然暇だけど…
麗「やったー！これで赤点回避の希望が見えたよ」
蛙「先生役がいてくれるなら助かるわ」
おいおい勝手に話を進めるなよ…
でも今三年生の友達のところに遊びに行ったとしても試験勉強手伝えで結局同じなんだよな…
『まぁ…暇だしいいか…』
『この値をね…公式に代入してね…それから…』
先生になってから2時間ほど経過した
麗「すごい！わかりやすすぎる！…」
緑「かっちゃんとは大違いだ…同じ授業聞けばわかるタイプなのに…」
蛙「爆豪ちゃん人に教えるの下手そうだものね…」
爆豪くん…あの体育祭一位の人か。確かに彼が人に何か教えているところは思い浮かばない…
『爆豪くんて頭いいの？』
緑「中間は３位でした」
麗「爆豪くん、爆発的にみみっちいから成績もしっかりとってくんや」
そうなんだ…それにお茶子ちゃん意外と口悪いな
蛙「そういう轟ちゃんのお姉さんも頭いいわよね」
焦「無駄にな」
おいコラ
『そうね…無駄によく生まれて来てしまったね』
そう言いながら机の上の大福を取る。
白くてもちもち中にはびっしりこし餡…
『というか…みんなも食べなよ。糖分がないと頭が回らなくなるよ…あ、この大福美味しい…』
麗「じゃあ、私も失礼して…」
お茶子ちゃんも食べたくてウズウズしていたらしく大福を食べる
麗「うわーお餅やー、疲れた脳にお餅が染みる！」
『ここのお餅美味しいよねー』
気に入ってくれたみたいでよかった…ほっぺがお餅みたいで可愛い…
飯「生徒会長！本当に助かりました！」
ひと段落したところで飯田くんが私に頭を下げる
『いや、飯田くんは始めからほとんどできてたからね…ひねったひっかけ問題が苦手ってだけで…』
それも彼の真面目すぎる性格が原因なのだと思うけど…
冬「ねぇ、みんなーお昼食べる？」
お昼ご飯を作っていたお姉ちゃんがひょっこり顔を出した
飯「場所を借りてる上、昼食までご馳走になるわけには…」
遠慮するみんな
焦「午後は実技の対策してぇと思ってるから、しっかり食べてけよ…」
『そうそうお腹すいた状態で運動とか倒れちゃう』
しばらくみんな顔をを見合わせた後
「ごちそうになります」
と言った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 599人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優麻(プロフ) - ミリオの苗字間違ってますよ。通方じゃなくて通形です。 (2018年5月6日 17時) (
レス) id: 05acb75a96 (このIDを非表示/違反報告)
めも。(プロフ) - ロウバイさん» うおおご馳走様でした……！特に天喰くん！めっちゃ良かったです！これからロウバイ先生とお呼びしてもいいですか！ (2018年4月15日 22時) (レス) id: 01fe185b4f (このIDを非表示/違反報告)
ロウバイ(プロフ) - めも。さん» リクエストありがとうございました！うまくかけたかどうかは分かりませんか書いてみました！ (2018年4月15日 22時) (レス) id: 6d85eae488 (このIDを非表示/違反報告)
めも。(プロフ) - この作品大好きです！ファンです。リクで轟くんといちゃいちゃしなきゃ出られない部屋とかその天喰くんバージョンとかお願いします！とにかく轟くんと天喰くんとの絡みがみたいです。 (2018年4月15日 19時) (レス) id: 01fe185b4f (このIDを非表示/違反報告)
ショタ大好き-望*@こたぬき(プロフ) - すごく面白いです！！これからも更新頑張ってください！ (2018年4月10日 0時) (レス) id: 33d5e2312d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ロウバイ | 作成日時：2018年3月27日 16時
